【ボクシング】”警官”で女子王者、ダウン後に反則の一撃！相手は立ち上がれず

2022/11/14（月）UP
（最終更新：2022/11/14 13:29）

『GLOBAL TITANS』
2022年11月14日（月・日本時間）ドバイ　コカ・コーラ・アリーナ
第２試合▼スーパーミドル級
▼WBCシルバー女子スーパーフェザー級タイトルマッチ
-デルフィーヌ・ペルスーン（ベルギー/王者）
ノーコンテスト
-イクラム・ケルワット（ドイツ/挑戦者）

【動画】ダウンからまさかの殴打シーン

 11月13日（現地時間）ドバイで開催のメイウェザーvsデジのアンダーカードで、元WBC、IBF世界女子世界ライト級王者デルフィーヌ・ペルスーン（ベルギー/王者）が［WBCシルバー女子スーパーフェザー級タイトルマッチ］防衛戦に挑んだ。
開始１分でテンプルに右ストレートがヒット！相手はダウンし楽勝かと思われたが、あろうことか、倒れた相手の顔に反則の右フックを叩き込んだのだ。

現在もリング誌が選ぶ女子PFPに名前が上がる王者ペルスーン、相手のケルワットは16年にWBCインターナショナルライト級王座を獲得した実力者だ。その相手に圧倒の試合展開だった。

　試合は序盤から攻める王者ペルスーンにケルワットがカウンターを合わせていく展開だったが、ペルスーンのワンツーがテンプルにヒットしケルワットはダウン。そこにまだ四つん這いの状態にもかかわらず追撃の反則パンチ！

　ケルワットは立ち上がろうとするが足がおぼつかず再びうつ伏せにダウン、立てないケルワットにレフェリーはカウントを数え始め、立ち上がれず判定は当初はペルスーンの１ラウンドKO勝利。
　しかし、コミッションによってその判定は覆され、ノーコンテストとに。普段は警官として勤めているペルスーン、痛い防衛戦となった。

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