【ONE】青木真也、ダゲスタン強豪を相手に「我慢比べで負けないような試合をしたい」=11.19
11月19日(土)シンガポール・インドアスタジアムで開催される『ONE 163』の[MMAライト級マッチ 5分3R]にて、ザイード・イザガクマエフ(28=ロシア・ダゲスタン)と対戦する青木真也(39=EVOLVE MMA)の戦前のインタビューが13日に主催者から届いた。
青木は今年5月の前戦ではケイド・ルオトロとのグラップリングマッチで判定負け、MMAは2R TKOで秋山成勲に敗れた3月以来、8ヵ月ぶりの再起戦となる。
対するイザガクマエフは元UFC王者のハビブ・ヌルマゴメドフの練習パートナーでグラップラー。今年1月にONEデビュー。ジェームス・ナカシマ、ジャン・リーポンを撃破。青木には対戦要求をしていた。
青木はイザガクマエフについて「力強い昔ながらのロシア人じゃないですか。昔ながらのロシア人だと思いますけどね」と印象。
続けて「やっぱり上から攻めるのは強いと思いますよ。上から攻めるのに対して、僕は逆に上を取るのか、もしくは下からやるのかは試合をしてみないと分からないけど。何かとにかくやり甲斐があると思うんですよね」と相手のパワーを警戒しつつ、グラウンドでの勝負を強くイメージする。
試合の対策については「相手の出方が分からないですよね。中国人の時(リーポン戦)みたくホールディングして来るのか、もしくはちょっと動きがあるのか出方が分からないので、やってみないと本当に分からないです。向き合ってみてその日の空気、相手の体調、雰囲気、風、全部読んでやんないと分からないですよね。それが面白さだと思うし」と、戦う最中に肌を合わせながら組み立ていくイメージ。
展開については「我慢比べじゃないですか。何かこう我慢比べで負けないような試合をしたいと思いますけどね」と語った。
イザガクマエフが今回の試合で青木を引退させると発言したが「ずっと言っているように、辞める時は自分で辞めるのでご心配いただかなくて結構です」と、相手にはせずにサラリとかわした。
青木は最後に「この試合はおっしゃる通りに青木の試合だと思っていて、この日本向けの試合で組まれたってことは結局、他の奴らが二足三文というか役立たずだから、このマッチアップが組まれているわけで。その意味で僕の試合だと思っているので、一応しっかりやりたいなって思っています」と意気込んだ。
果たして、青木はダゲスタン強豪イザガクマエフを相手にどのような戦いを見せるのか、期待だ。
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