【ボクシング】あの名選手バルガス息子が”一撃”KO勝利！倒れた相手はロープに頭が跳ね返る

2022/11/14（月）UP
（最終更新：2022/11/14 23:16）

　1990年代後半から2000年代半ばまで最も人気のあったボクサーの一人の元WBA、IBF世界スーパーウェルター級王者フェルナンド・バルガス（44)。
　その三男、エミリアーノ・バルガス（18=米）が12日、ラスベガスにて行われたプロボクシング ライト級４回戦で驚きの”倒木”失神KO勝利を飾った。
　相手はロープに頭が跳ね返る危険なダウンでレフェリーは即ストップした。

【フォト＆動画】相手が倒木ダウンで頭がロープに跳ね返る危険なKO

　アマチュアではナショナル王者になるなど活躍し、今年5月にプロでKOデビュー。大きく期待され、今回は米大手プロモーションTOPRANKと契約しての初試合となった。

　相手は同じ1勝1KOのマルティネス（米）。試合ではエミリアーノ（バルガス）は距離をとってジャブとボディを打ちながら相手の動きを伺うと、第2ラウンドでは相手がジャブでエミリアーノの顔にヒットさせた瞬間、エミリアーノが反撃の左ボディ、さらに左フックがアゴにクリーンヒット！相手は豪快な倒木ダウンで後頭部がロープに当たってバウンドし大の字に失神ダウン。レフェリーはカウント無しですぐに試合をストップした。

　エミリアーノの2人の兄も無敗のプロボクサー。フェルナンド・バルガスは6勝6KO、アマド・バルガスは4勝2KO。コーチはもちろん父だ。バルガス一家の今後の活躍に注目だ。

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