【Krush】48歳・大月晴明、1年10カ月ぶりの試合に「怖いです」東本央貴はハンバーガー食べながら計量に!その理由
11月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.143』の前日計量が、25日(金)13時より都内にて行われ、セミファイナル-64kg契約出場の大月晴明(NEXT LEVEL渋谷)が63.85kg、東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は63.90kgで計量パスして仕上がりの良さをアピール。
東本はハンバーガーを食べながら計量に臨み、大月を挑発。大月は、終始険しい表情で計量を終えた。
【フォト】東本がハンバーガーを食べながら計量パス、大月は険しい表情
48歳の大月は、99年にKrushの前身である全日本キックボクシング連盟でデビュー。03年、無傷の10連勝でライト級王者に就く。以降も第3代Krush-60kg級王座、WPKC世界ムエタイ・ライト級王座などを獲得。”爆腕”と呼ばれるハードパンチで、数々のKO劇を生み出してきた。昨年1月、6年ぶりにKrush参戦すると明戸仁志にKO勝利、爆腕健在を示した。今回は1年10カ月ぶりの試合となる。
東本は2012年にプロデビューし、HIROYAや佐々木大蔵を下したこともあるベテランだ。2020年に金子大輝、鈴木孝司から連続KO勝利を飾り、昨年は瓦田脩二、弘輝に敗北。今年4月は竜樹に判定負けを喫して、3連敗中。中学生の頃からリスペクトしていたという大月を倒し再起を狙う。
計量を終えた大月は減量が厳しかったのか声を枯らしながら「試合は怖いです。緊張しています。相手は勝つために人生をかけて自分の弱点をついてくると思うと、怖かったです」と心境を吐露した。
対する東本は「一時期、モチベーションが下がった時期もありましたが、子どもの頃からリスペクトしていた大月選手と戦えると知り、がんばろうと思いました。この1カ月半、練習が楽しくて仕方がなかったです」と明日の対戦が楽しみだという。
ハンバーガーを食べながら計量に臨んだ理由を聞かれると「普段は62.5kgで試合をしていますが、今回は64kg。体格が変わってきますが、僕は何kgでもやりますよという意思表示でした」と挑発したわけではないようだ。
大月は険しい表情をしていた理由について「笑ってしまったら集中力が切れてしまうので、見ないようにしていました」と怒っているのではなく、笑いそうだったと明かした。
互いの気持ちが伝わったところで大月は、「明日は一撃必殺、一発で倒します」とKO宣言。東本は「それはこっちも変わらない」と応戦した。
明日はメインに負けない熱い戦いが繰り広げられそうだ!
<計量結果>
▼セミファイナル(第9試合) -64kg契約/3分3R・延長1R
大月晴明(NEXT LEVEL渋谷)→63.85kg
vs
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)→63.90kg
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