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【修斗】清水清隆が引退試合で秒殺TKO負け、藤井伸樹が石井逸人との大激闘を制し新王者に!

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2022/11/27(日)UP

須藤拓真(右)がヒールフックで衝撃一本勝ち

▼第7試合 バンタム級5分3R
●後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA/同級世界5位)
テクニカル一本 2R  2分1秒  ※ヒールフック
〇須藤拓真(X-TREAM EBINA)

左の蹴りを放つ後藤(右)

 後藤は開始から終了まで常に動き続けながら打撃を中心に打ち込むスタイル、一方の須藤は6勝中5勝が足関節での一本勝ちという、足を捉えればどこからでも一本を狙ってくる“極め”主体のファイトスタイル。超足関節特化型vs超打撃特化型の対決が実現した。

 1Rはスタンドの展開。後藤がサウスポー、須藤は右ハイを蹴る。後藤はストレートを見舞うと、須藤はミドル。左ハイキックを蹴る後藤は、前に出て左のパンチ、ボディストレートを振るう。須藤の蹴り技には左右のパンチを合わせる後藤。

圧巻のテクニカル一本勝ちの須藤

 2R、右のパンチから左のストレートをボディへ放った後藤。すると、須藤は組んで足を捉えると、そのままヒールフック!必死に足を抜こうとする後藤だが、須藤はかかとをひねる。これに足が悲鳴を上げ、何度も音が鳴る。後藤はタップしなかったが、様子を見たレフェリーが試合をストップ。須藤が衝撃のテクニカル一本勝ちを収めた。


内藤(右)が鋭い打撃をヒットさせて勝利

▼第6試合 フライ級5分3R
〇内藤頌貴(パラエストラ松戸)
判定3-0  ※三者とも29-28
●高岡宏気(FORCE GYM)

パンチを打つ内藤(左)

 内藤は元ONE王者・内藤のび太の実弟で、粘り強いタックルを武器とするグラップラーの兄とは対照的に、駆け引き無しの真っ向勝負で会場を熱くするストライカー。21年10月にはRIZINで急遽バンタム級に階級を上げて渡部修斗と対戦、ダースチョークで一本負け。続く7月の山内渉戦でも判定負けし、2連敗中だ。

 対する高岡は、四国や香川を中心に開催されているプロ修斗『FORCE』の看板ファイター。今年7月には齋藤奨司に判定負けしたが、9月には四国大会でメインでニシダ☆ショーと対戦し、判定勝ちしている。

蹴りを放つ高岡(右)

 1R、内藤がサウスポー構えで鋭いジャブ、ローを散らす。右フックを放つ高岡はダブルレッグでテイクダウンを狙うが、ここでラウンド終了。

 2Rになると高岡は豪快な右のパンチを見舞い、アッパーを放つ。高岡は一瞬スタンドバックへまわるが、内藤は立ち上がって回避する。

内藤が勝利

 最終3R、右ジャブで高岡の前進を止める高岡。右ボディストレートを見舞う内藤は右カーフキック。高岡はシングルレッグを仕掛けるも、これは決まらず。終盤になるにつれて、内藤は距離を取って左右のパンチを放つ。最後まで内藤は、自身のペースで打撃を当てていく。高岡はタックルを仕掛けるも、内藤はスタンド勝負へ戻して終了のブザーを迎えた。

 ジャッジは3者とも1ポイント差で内藤を支持。内藤が判定勝ちを収めた。

▶︎次ページは澤田千優vs.小生由紀、中村未来vs.久遠

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