【修斗】ライカが韓国キム・ソユルと仕切り直しの一戦、元環太平洋王者・根津優太の引退セレモニーも開催
11月27日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるプロフェッショナル修斗公式戦『PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.7』で、元プロボクシング3階級世界王者・ライカ(RIGHTTHING ACADEMY)とキム・ソユル(韓国/MOB Training Center)の、女子フライ級の試合が決定した。
両者の対戦は9月に予定されるも、外国人入国の規制緩和によるビザ発給の遅れでキムが来日できず、試合が流れていた。今回ビザも無事発給され、仕切り直しの一戦となる。
ライカは2000年に女子プロボクシングでデビューし世界3階級制覇を達成した。2014年1月に引退すると、その年からキックボクシングとMMA(総合格闘技)に参戦。今年9月に修斗へ初参戦し、キムの代替選手として急遽出場した杉本恵と熱戦を繰り広げドローとなった。
対するキムは2017年にキャリアをスタートさせ、国内外で活躍。2019年に日本で開催されたONE Warrior Series(OWS)では、現修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMIにも勝利している。
フィジカル面ではライカが有利だが、KOでも一本でもフィニッシュでき、判定でしっかり勝ち切る戦術も持ち合わせているのがキム。階級を超越した異次元女子バトルに注目が集まりそうだ。
そして、元環太平洋王者・根津優太(&MOSH)の引退セレモニーが今大会で行われることも決定。
根津は2007年にプロデビュー、強烈なローキックを武器とするストライカーで、2014年3月には第4代修斗環太平洋フェザー級王座を獲得。その翌年5月のラージャ・シッペン戦で勝利した後は、約3年間、韓国のMMA団体『ROAD FC』で世界の強豪と渡り合った。
2018年に修斗へ復帰すると3連勝を収めたが、2019年11月の倉本一真戦でTKO負け。今年7月に約3年ぶりの戦線復帰も、平川智也にスリーパーホールドで一本負けを喫していた。
また、今大会への出場が発表されていた永尾音波(AACC)は、右下腿多発打撲症で全治1ヶ月と診断され欠場。予定されていた菅野縁(RISING SUN)との試合は中止となる。
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