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【修斗】43歳・岡見勇信、キム・ジェヨンと世界ミドル級タイトルマッチ決定!=11.30後楽園

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2024/09/23(月)UP

9月22日の修斗後楽園大会でケージインした岡見勇信は、11月大会参戦を発表した

 9月22日(日)、東京・後楽園ホールにて行われた『プロ修斗公式戦2024 Vol.7』で岡見勇信(EXFIGHT)がリングに上がり、11月30日(土)開催の修斗後楽園大会への参戦が発表された。
 岡見は、修斗世界ミドル級王座決定(現在空位)に出場し、キム・ジェヨン(韓国/NOVA MMA)とタイトルを争う。両者は、昨年12月2日に東京・豊洲PITで開催の『プロフェッショナル修斗公式戦 MOBSTYLES presents FIGHT&MOSH』で対戦して、タフファイトとなるも岡見が判定で勝利している。

【フォト】岡見勇信とジェヨンの激闘シーン

昨年12月、修斗初登場の岡見(左)がキム・ジェヨン(右)と激闘を繰り広げた

 岡見は強靭なフィジカルとオールラウンドな技術の高さで2006年から長きに渡ってUFCで活躍。UFC14勝(7敗)と日本人ファイターで歴代トップの勝ち星を挙げ、2019年からはONEに参戦。2022年11月には元2階級王者のアウンラ・ンサンにKO負けし、ONEとの契約を更新せず。昨年12月、2017年のUFC日本大会以来となる日本での試合で修斗初参戦を果たし、キム・ジェヨンを下した。

 対するジェヨンは韓国国内の団体やロシアのACBなどで戦ってきたベテランファイターで、高いフィニッシュ力を誇る強豪だ。岡見へのリベンジマッチがタイトル戦となった。

 修斗後楽園大会の第5試合終了後、ケージに登場した岡見は、「修斗からオファーをいただいて、熟考しました。今の自分に、歴史のある修斗のベルトをかけて戦うことができるのか。そしてもう一度、キム・ジェヨンというハードな選手とこの修斗で戦うことができるのか、何度も自分に問いかけました。正直、怖かったんです。自分の心の奥底にある炎が、修斗のベルトをかけて戦えるのか。でも、やらないわけにはいかないだろう。最後は、それが押し切りました」と語り、会場から拍手が巻き起こった。

修斗の坂本代表(右)が世界ミドル級のベルトを持ち、岡見と並んだ

 続けて「修斗で戦ってきたたくさんの先輩方の心のこもった激闘を後輩として見てきました。そして修斗の後楽園でもう一度戦えるというのは、嬉しく思います。自分は43歳、これが最後のチャンスだと思っています。ここまで来たらやるしかない。今、たくさんの若い人たちを指導していますけど、彼らと一緒に戦うのは恥ずかしい思いもありますが、そんなことはどうでもいい。ベルトを獲りたい。最後に獲るという気持ちで戦いますので、応援をお願いいたします」と岡見は意気込みを語った。

 11月30日は、岡見の世界タイトル挑戦で修斗が盛り上がりそうだ!

▶次ページは、【フォト】岡見勇信とジェヨンの激闘シーン

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