【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】バーネットが「ストロングスタイル見せる」と猪木イズムを叫ぶ！あの決めゼリフも

2022/12/27（火）UP
（最終更新：2022/12/28 09:36）

　12月28日（水）東京・両国国技館で開催される『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の[巌流島ルール 3分3R 無差別級]にてシビサイ頌真（武術/日本）と対戦する、ジョシュ・バーネット（キャッチレスリング/米国）が27日に都内の会見に出席した。

【動画】バーネットの素手ボクシング激闘シーン！（20年10月ポーランド）

　新日本プロレスやIGFのリングにも上がったことのあるバーネットは「これは“プロレス”のファイト。他とは一線を画すものだ。猪木さんの名前を冠する今大会に参加し、そしてこの巌流島ルールで成功を収めたシビサイと対戦することをとても光栄に思う」といい、続けて「私はリアルプロレスラー。“イツデモ、ドコデモ、ナンデモイイ”だ。本物の”ストロングスタイル”を見せるのが今回の使命だ」と、巌流島ルールの戦いで“猪木イズム”を見せることを約束した。

　シビサイの印象を問われると「シビサイはとても才能溢れる選手。オールラウンダーでハートもある。“シュートレスラー”を思い起こさせるよ。レッグロック、アームロック、打撃、投げ技を使うからね。“強さ”を表現できる素晴らしい選手だ。もし彼に不満を一つ言うなら、私と戦うには経験が少ない。若過ぎる」と、シビサイを高く評価。

　さらに、決戦を前にしてシビサイに言いたいことを尋ねられると「別にない。彼は私が誰なのかよく分かっているし、それは私もだ。明日、共に強さを証明するだけだ」と淡々と答えたが、その質問の意図に気付き、「“オマエハ モウシンデイル！”を言わせたいんだろ。キサマニハ ジゴクスラ ナマヌルイ！」と、漫画「北斗の拳」の主人公ケンシロウの名ゼリフを叫ぶ。

　これはPRIDEや新日時代に、バーネットがよく対戦相手にメッセージしていたセリフで、これにはシビサイも笑顔で拍手した。

　一方のシビサイは「巌流島ルールで戦うのは久しぶり。ルール、土俵違えど、自分は自分の戦いを貫きたいと思う」と静かに闘志を燃やした。

　バーネットは元UFCヘビー級王者の肩書を持ち、日本ではPRIDEヘビー級四天王として活躍。新日本プロレスのリングでもファンを魅了した。アントニオ猪⽊とカール・ゴッチを師として仰ぐなど、猪木さんと縁の深い存在だ。

　対するシビサイ頌真は日本を代表する重量級ファイター。現在はRIZINを主戦場とし活躍。2連勝と波に乗っている。MMAのキャリアではバーネットが上だが、今回の巌流島ルールではシビサイが通算4勝1敗で、初挑戦のバーネットより経験上だ。

　令和猪木軍vs世界格闘技軍 9対9マッチの中堅戦となるこの一戦。果たして、バーネットはシビサイを相手に初の巌流島ルールでどのような戦いを見せるのか。

▼第5試合　令和猪木軍vs世界格闘技軍 9対9マッチ
中堅戦　巌流島ルール　3分3R　無差別級
シビサイ頌真（武術/日本）
vs
ジョシュ・バーネット（キャッチレスリング/アメリカ）

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