【RIZIN】蹴り一発でこんなに!?扇久保博正、堀口恭司の蹴りの“壮絶な破壊力”を振り返る
22年12月31日に開催された『RIZIN.40』にて堀口恭司(ATT)に敗れた扇久保博正(35=パラエストラ松戸)が2日に自身の公式YouTubeチャンネルを更新。大晦日の一戦を振り返り、堀口の破壊的な蹴りについて語った。
【フォト&動画2点】蹴り一発でこんなに!?扇久保の腕がドス黒く腫れ様子、ダウンを奪われた瞬間も
RIZINvs.Bellator全面対抗戦で堀口と対戦した扇久保。過去2度負けており、今回3度目の対戦で雪辱を誓った扇久保だったが、1Rから堀口の強烈なカーフキックに苦しむなど2度のダウンを奪われ判定負け。試合後のインタビューでは、カーフキックのダメージでパニックになり、戦前に立てていたプランが崩れ完敗したことを認めていた。
敗戦後に家に戻ってから撮影された映像で、扇久保は冒頭からダメージについて言及。「1Rで蹴られたカーフキックが相当効いた。今もスゴイことになってメッチャ腫れている。1R目で3発蹴られて、(脚が)壊れたなと思った」と、試合中は骨が折れたと思ったという。また、堀口の足の骨は硬く、蹴りの威力も凄かったといい、ミドル一発でこうなったと、自身のドス黒く腫れた右腕を見せた。
また「頭もかなり深くヒザ蹴りで切れてて、(医療用の)ホッチキスで止めてる」といい、貰ったパンチやパウンドで意識も飛ばされていた場面があったことも告白。TKO負け寸前の状態だったことを明らかにした。
戦前のインタビューでは、堀口の特有な距離感を理解していることを自身の勝機の理由に挙げていた扇久保だったが、「パンチがくるのか、カーフがくるのか、その軌道が正直分からなかった」といい、「(前の対戦から)この4年間で差を縮めるどころか離された」と、堀口の進化を称え、潔く完敗を認めた。
今回の試合を通して「(これまでの)ダメージが溜まってきているのを感じた」と告白。この点について「考えるところがあった」とキャリアを見つめ直す素振りを見せた。
しかし、今後については「今、答えを出すべきじゃない。しばらく休んで、子育て、怪我の治療をしながら、頭を整理する」と、今後について語った。
今回の映像ではこのほか、対抗戦で気持ちが盛り上がった瞬間の裏話やファンへの感謝の気持ちが語られている。2023年、扇久保の復活劇に期待したい。
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