超新星・平良達郎が一本勝ちでUFC3連勝!またも腕十字一閃
『UFCファイトナイト・ラスベガス68』
2月5日(日・日本時間)
アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼フライ級
〇平良達郎(日本)
一本 1R 4分20秒 ※腕十字
●ヘスス・アギラー(メキシコ)
平良は第8代修斗世界フライ級王者で日本が誇る超新星。現在UFC2連勝中で、前戦ではC.J.ベルガラを相手に下からの腕十字で一本勝ち。プロデビュー以来12連勝のパーフェクトレコードをマークしている。
対するアギラーは8勝1敗の戦績を持ち、UFCのダナ・ホワイト代表が新星を見出すための大会、ダナ・ホワイト・コンテンダーシリーズで一本勝ちを収め今回がUFCデビュー戦となる。MMAプロデビュー戦で敗れて以来現在まで8連勝。うち6つのフィニッシュ勝利は全てがチョークによる一本で、UFC契約を勝ち取ったDWCSでもギロチンを極めている。
1R、開幕すぐにアギラーのローで平良がバランスを崩し転倒。すぐに立とうとする平良だがアギラーはすかさず詰めて必殺技のギロチンチョークへ。平良はアギラーの頭をケージへ押し付けると、ハーフガードの状態で自らの頭をマットに着けてディフェンス。長くギロチンの状態が続くが残り2分余りで首を抜くことに成功。
平はパスガード狙いからマウントを奪取するとそこから三角絞めへ。さらにアギラーが耐えるとすかさず腕十字へ変化! 相手をうつぶせにする裏十字の形でガッチリと極めるとレフリーがストップ。前戦に続く鮮烈な一本勝利でUFC3連勝を飾った。
試合後マイクを向けられた平良は「(相手の)ギロチンが得意と知っていたのでいきなり入られちゃったなと、ちょっとビックリしちゃいました」と試合の感想を語ると今後について「僕が上を取って極められない選手はいないです。もっと上にいきます。押忍!」と意気込みを語った。
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