【BreakingDown】“2m越えモンスター”破壊力抜群ヒザ蹴り、相手が宙に浮く衝撃！「UFCを目指しています」

2023/02/08（水）UP
（最終更新：2023/02/25 21:53）

　2月19日に幕張メッセで開催される朝倉未来の1分間大会『BreakingDown7』で、“歌舞伎町最強ホスト”舞杞維沙耶と対戦する“2m越えハーフモンスター”エドポロキングに注目が集まっている。
　格闘家の白川陸斗は昨日7日に自身のYouTubeチャンネルで、エドポロキングの練習動画を配信。すでに再戦が14万回を超え、コメントが250件近くになるなど、大きな反響を呼んでいる。

【フォト＆動画】破壊力抜群のヒザ蹴りは内臓破壊レベル⁉ 瞬殺KOシーンも

　白川は、親交のあるダルビッシュ翔（ダルビッシュ有の弟）の依頼でブレイキングダウン7出場のエドポロキングに技術を教えることとなり、トライフォース赤坂で3日間、特訓したという。

　エドポロキングは、身長203cm、体重100kgのヘビー級で現在22歳。ナイジェリアと韓国のハーフで、幼稚園から高校まで野球を経験。柏日体大高校時代は通算28本塁打を記録しているスラッガーだ。格闘技は柔術を習っていて、打撃はあまりやっていなかったという。ちなみに兄のエドポロジョセフは、日本体育大学に大学野球で優勝し、現在は社会人野球チーム「京都ジャスティス」で活躍中。弟のエドポロケインは日本航空高校時代に夏の甲子園を経験している野球一家でもある。

　野球で鍛えたエドポロキングは、ブレイキングダウン7のオーディションでスパーリングを行い、相手を右のテンプルからの強烈な左フックで瞬殺KOして驚かせた。

　今回の動画では、エドポロキングが小倉將裕トレーナーにミット打ちをするシーンが公開。小倉トレーナーがパンチや蹴りのフォームを修正するだけで、さらに強烈な攻撃が繰り出されていった。蹴りを受けるたびに体が宙に飛ぶ小倉トレーナーは、「内臓が破裂するくらいの威力があるんちゃうかな」と驚きを隠せなかった。

　それを目撃した白川は、「K-1のレミー・ボンヤスキーを思い出す」と絶賛。レミーは身体能力を活かした跳躍力のある飛びヒザ蹴り“フライングニー”を得意とし、K-1WGPで3回優勝した名チャンピオンだ。エドポロキングにイメージが重なるという。

　エドポロキングは「将来は大きい舞台、UFCとかを目指していきたい」と夢を語る。ブレイキングダウンをステップボードにして名前を売り、MMAに殴り込みをかけることになるか注目だ。

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