【SENSHI】日本から参戦の宮原穣にムエタイ王者が超接近の睨み合い、連続KOなるか＝2.18戦士

2023/02/18（土）UP
（最終更新：2023/02/22 06:41）

　2月18日（現地時間）、ブルガリア・ヴァルナ市にて行われる格闘技イベント『戦士 SENSHI 15』の前日計量が17日、同市内にて行われた。
　日本から唯一参戦した宮原穣（27=KWF極真会館ビクトリーカラテスクール）と対するムエタイ世界王者アフメドフ（21=ウズベキスタン）がキックルール80kgの計量パス後、フェイスオフで額がつくほど接近。宮原は衝突をさけ、ややのけぞった形となったが乱闘に至らなかった。

【フォト＆動画】この計量の模様と、宮原が前回秒殺KOした瞬間

　宮原は2019年KWU（極真ワールドユニオン）世界大会 -80kg準優勝、この大会は4回目で前回の2月大会では左フックで秒殺KO勝ちをしている。

　対するアフメドフはタイ国政府並びにタイ国オリンピック委員会の公認する唯一の国際ムエタイ組織WMFの世界王者（2020年）だ。さらに6度のウズベキスタン王者に輝いている。

　この強豪が顔を近づけた挑発に宮原もスイッチが入った様子。前回はKWUフルコンタクトルール（キックルール）でKOした宮原、ムエタイ王者の鋭いヒザ蹴りやハイキックには注意したいところだ。

　なお、今大会にスペシャルゲストとして格闘技界のレジェンドたちが集結、キック界からはピーター・アーツ、セーム・シュルト、アンディ・サワー、アーネスト・ホースト、極真空手界からはフランシスコ・フィリォ、グラウベ・フェイトーザ、エヴェルトン・ティシェイラ、アンドリュース・ナカハラ、ザハリ・ダミヤノフ、また日本から増田章や成島竜なども訪れた。

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