【BreakingDown】YUSHIの背中の“十字架タトゥー”が話題に! ブレイキングダウン仕様に拘った理由を明かす
今月19日に開催された『BreakingDown7』で“ブレイキングダウンの顔”こめおをヒザ蹴りでKOし担架送りにした現役RIZINファイターYUSHIが、背中に十字架のタトゥーを入れて登場したことがネット上で話題になっている。
YUSHIは、自身のツイッターで『breaking down背中のタトゥー秘話』と書き込み、彫師美漸(びぜん)のYouTubeチャンネルで『Bizen tattooチャンネル』でタトゥーについての秘話を明かした。
【フォト】YUSHIの背中の十字架のタトゥー、デザインする瞬間、ブレイキングダウン仕様にした衣装と髪型
RIZINではお馴染みのYUSHIのド派手な入場は、今回のブレイキングダウンでは少し変化があった。美漸の篤志氏との対談でYUSHIは、「RIZINに出た時とイメージをガラっと変えたくて、衣装も僕が尊敬するファッションブランドのCVTVLIST(カタリスト)にお願いして、シルバー基調を黒と金にしたり、音楽もサイケからテクノっぽい感じにしています。そしてブレイキングダウン仕様ということで、タトゥーを入れたいなと思いました」と説明した。
たしかに今回は、黒と金基調の衣装、髪型は上に立てずにリーゼントのように前方へ飛び出すヘアスタイルになっていた。背中の十字架のタトゥーは、CVTVLISTのロゴにも使用されている逆十字を基にデザインし、背負って出る意識があったという。ちなみにYUSHIが背中に入れたのは“ジャグアタトゥー”といって、植物由来のインクで染めて2週間くらいで消えるボディアートだった。
YUSHIは「RIZINからブレイキングダウン出場するにあたり批判とかもあったんですが、僕はRIZIN、ブレイキングダウンとそのコンテンツに合わせたイメージ作りをしようと思っていました。ただRIZINの選手が出場するというだけではなく、見て楽しんでもらえるものを何か提供したかった」とプロとしての拘りを語った。
魅せて、KOで勝つ。YUSHIは理想に近い形でブレイキングダウンに爪跡を残すことに成功した。YUSHIの次の舞台がどこになるのか、注目が集まる。
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