【RIZIN】3連敗中の萩原京平、“最高の準備”で成長に自信「言い訳できない、しっかり倒す」=4.1
4月1日(土)丸善インテックアリーナ大阪にて開催される格闘技イベント『RIZIN.41』のフェザー級マッチにて、カイル・アグォン(SPIKE22)と対戦する、萩原京平(SMOKER GYM)が24日に都内で公開練習を行なった。
萩原は同じく大阪大会に出場する宇佐美正パトリック(Battle Box)と共に会場となったBattle Boxの屋上でシャドーを披露。調子の良さをアピールした。
萩原は強烈な打撃が持ち味のストライカー。過去には平本蓮や昇侍、白川陸斗らを下した実績を誇るが、ここ3戦は弥益ドミネーター聡志、クレベル・コイケ、鈴木千裕を相手に一本負けを喫している。
対するアグォンは総合格闘家の山本美憂の夫。昨年4月に芦田崇宏に判定勝ちを収めたが、続く7月に山本空良に判定負け。それ以来のRIZIN参戦となる。
萩原は現在のコンディションを尋ねられると「バッチリです」と笑顔。試合のテーマについて「確実に勝つこと。プラス成長したところを世間に見せつけること」と力強くコメント。
対戦相手については「しぶとい奴。やっぱりスタミナもそうだし、MMAのテクニックも上手い凄い選手。油断はできないが、自分が持っているものを出せれば、圧倒できると思う」といい、「ファンが見たいのは、自分が打撃で戦う姿。前回の試合を負けてからそこが活きるよう、これまでの取り組みも変えて練習をやってきた」と語った。
レスリングの技術を中心にスクランブルで動き続けるスタミナの強化や、組みのディフェンスをなどを意識して準備を進めたという萩原。「手応えはむっちゃあります。今回の試合、自分でもバリ楽しみやし、今回から減量の面やフィジカルも指導も受けている。徹底的にやってきた。言い訳できないくらい最高の準備ができた。自分でもめっちゃ楽しみです」と、自分の成長に大きな手応えを感じる。
さらに、その成長は昨年に3連敗したことがきっかけだという萩原。「去年1年間は悪い方向にというか、間違った方向に行っていたというのがあって。(自分の)MMA全体のレベルを上げるという事より、試合に勝つためには何ができるかという点をもっと大事に意識しないといけないと気づいた」と、自身の強さによりフォーカスできたようだ。
勝っても負けても華のあるファンを魅了する戦いを見せる萩原だが、現実は3連敗とあってもう後が無い。「試合のタイミングで(戦う方向性)のプランは変えていくが、勝ちに徹するという戦いはしない。自分の良さも出しつつ、リスクもしっかりと背負った戦いを見せる。そのバランスが大事だと思う。判定を狙うんじゃなく、しっかりと倒しに行こうと思う」と、ファンが期待する、これまで通りの“萩原流”を貫く姿勢を見せた。
現在3連敗と何としても勝ち星の欲しい萩原。果たしてアグォンを相手にどのような戦いを見せるのか、期待だ。
▶︎次ページは【動画】萩原が平本蓮を馬乗りパンチでKOした瞬間!
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