朝倉未来、ブレイキングダウン7.5同接27万人も危機感!今後、期待する選手とは?
3月31日(金)に開催された『BreakingDown7.5』の全試合終了後、ブレイキングダウン代表を務める朝倉未来の囲み取材が行われ、大会を総括した。
今大会は、メインイベントのジョリーと啓之輔の因縁の再戦を軸に計8試合が組まれ、朝倉未来YouTubeチャンネルで無料ライブ放送され同時接続数が27万人に達し、相変わらずのお化けコンテンツとなっているが、朝倉は危機感を持っているという。
【フォト】同接27万に達した瞬間の画像、最高同接数となったジョリーvs啓之輔の激闘
大会総括について朝倉は、「レベルが高くなってきているなと思いました。ブレイキングダウン4の頃に比べると、強い人が増えてきている感じがしました」と印象を語った。
だが、「競技レベルが上がりすぎることを危惧しています。ブレイキングダウンの良さは、不良たちが見せるハッタリや見せ方のうまさがバズった要因だと思うので、アウトサイダーの歴史を見ても、僕たちのような強い選手が出てくると、そうした見せ方のうまい不良たちの居場所がなくなってきてしまう」と指摘。敷居が高くなり競技として発展することで、本来の良さが消える危機感を持っているようだ。
たしかに素人の喧嘩を売りにしていた当初からすると、経験者や本格派の参入も増えてきているのは事実だろう。イベントが成熟していけば、全体がボトムアップされていくのは自然の摂理。それに対して朝倉は「頂点がどんどん強くなっていくのはいいんですけど、その下が輝ける場所を残しつつやっていくことが大事だと思っています」とあくまでも敷居は低く設定していくとした。
また、レベル感の振り分けについては、「書類選考や映像の動きを見て、どのくらいの力量か分かるので、そこで振り分けていきたいですね。オーディションで“いきった子”に対して、『すぐに試合ができますか?』というパターンになると、強さに自信がないといきれなくなる。そこは人を見て、判断していきたいと思います」と今後は力量や適性を重視していくという。
どんな人に出てきてほしいのかという質問に対しては、「どんな人でもいいです。魅力的であれば、すぐに採用します。ブレイキングダウン4に出ていたこめおとかは、まだそんなに強くなくても、すごく支持されたと思うので、そういう人たちに出てきてほしいです」と朝倉は期待をかけた。
4月1日は、『BreakingDown8』(5月開催予定=場所未定)のオーディションを予定しているようだが、どんな選手が出てくるのか楽しみだ。
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