【Bellator】渡辺華奈、割れた腹筋と太い腕!パンチが別人に進化=4.22 ハワイ
4月22日(日本時間23日)、米ハワイにて開催される総合格闘技イベント『Bellator 295』の女子フライ級マッチへ向け、同級2位の渡辺華奈(34=FIGHTER’S FLOW)が日本での練習を打ち上げ、ハワイへ向かった。昨日17日のTwitterではその仕上がりを示すかのように腹筋が割れたムキムキマッスルポーズを決め「頑張って勝って帰ってきます」と意気込んだ。
【フォト】今回渡辺の割れた腹筋と太い腕!、過去にはビキニでマッスルポーズも
対戦相手は同級3位で元王者のイリマ・レイ・マクファーレン(33=米国)だ。これに勝てばタイトル戦が予想される。
昨日17日に「やるだけのことはやった。そう思える。後はベストを尽くすのみ」とし、本日18日にはハワイに到着したことをTwitterで報告した。
この試合はU-NEXTで生中継されるが、16日配信された同局の『MMA TIMES』では梅野源治が渡辺華奈を取材、“ドスッ、ドスッ”とサンドバッグを打つ渡辺の姿を見て「パンチが重い、男でも倒れる。56kg台の男子選手とやってもパワー負けしない」と驚いていた。
渡辺はキックボクシングの『ARROWS GYM』で打撃を強化。代表の矢口哲雄氏は「これまでやってきたことが身についてきた。キックの女子選手とやってもやりあえるぐらいにレベルアップした。パンチスキルは最初の頃とは別人。(試合では)かなり変わった姿を見せられるのでは」と太鼓判を押す。
梅野が渡辺に「パンチ力が凄い」と言うと、渡辺は「ARROWS GYMで教えていただいてから、シャドーがスパーリング以上にきつい内容になっている。試合を想定した一つ一つの動作も意識、すごい自分でも変わったな、という内容になっている」とし「打撃を1年半かけて伸ばしてきたのでスキルアップした打撃を試して勝ちたい。この試合に勝てばおそらくタイトルマッチを組んでもらえると思う」と意気込んだ。
渡辺は柔道トップ選手から17年に総合格闘技でデビューし、RIZINで活躍するなど10勝1分と無敗の戦績で21年にベラトール米国デビュー。21年6月に現在王者となっているリズ・カムーシュにTKO負けを喫し初黒星。前戦となる昨年5月に同級2位だったデニス・キールホルツに一本勝ちし復活を遂げている。渡辺はこの試合に勝ち、カムーシュへのリベンジ戦へ繋ぐことができるか。変化した打撃にも期待される。
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