”銀座強盗”に出くわしたらどうする?”五輪レスラー”太田忍「ジャーマンで頭から叩き落としたら罪になるか」正当防衛の法律とは
8日午後6時半ごろ、銀座のメインストリート沿いの高級腕時計店に覆面の3人組の強盗が入った。公開された動画ではバールのようなものでショーケースをたたき割り、高級腕時計を100点以上奪い逃走。被害は1億円相当以上にも及ぶと報じられる。
格闘家ならここで出くわしたらどうするか考えてしまうだろう。4月29日のRIZINで豪快KO勝利を飾ったレスリング五輪銀メダリストの太田忍がTwiterで「ジャーマンで叩き落としたら罪になるのか」と正義と傷害の間に揺れる気持ちをつづった。
【フォト】太田が指摘の隙ありすぎな強盗の写真、強盗の犯行映像一部始終も
ナイフを持ち、時計店に押し入った強盗団、店員を脅し、やりたい放題、しかし、人通りが多く、日も落ちきってない夕暮れの犯行。あまりにも堂々とした犯行に、通行人はテレビのロケかと勘違いした人もいたようだ。
映像では入り口で道路に背を向けドアを開けて無防備に立っている犯人の一人。後ろから簡単に攻撃ができそうな状況だ。
これに反応したのが太田忍だった。太田はtwitterで「この場に出くわしたとして、制圧する為にドア押させてるやつに胴タックルからのジャーマンかましてコンクリートに頭から落としたらおれ何かしらの罪に問われる?咄嗟の判断でスムーズに動けるかはわからんけど」とつづった。ジャーマンで頭から叩きつけ、仮面を剥がしたら犯人の特定につながるだろう。しかし、そのジャーマンで大怪我、さらに死亡させたらどうなるのか。
刑法には盗犯防止法があり、「自己または他人の生命、身体、貞操に対する現在の危険を排除するため現場において犯人を殺傷しても、正当防衛(刑法第三十六条第一項)の防衛行為があったものとみなす」とある。その状況や残忍すぎる攻撃、実際に殺してしまった場合など最終的に裁判に委ねられるだろうが、基本的には正当防衛が認められるようだ。
太田のTwitterにファンからは「是非お願いします!」「お供します」という声や「それは危険、大怪我をする」など多くの意見が続いた。
▶︎【フォト】太田が指摘の隙ありすぎな強盗の写真、強盗の犯行映像一部始終も
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