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【Krush】優勝候補の大夢がベルト奪取宣言「殺してでも死んででも必ずベルトを獲る」

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2023/05/19(金)UP

第2代Krushフライ級王座決定トーナメントに出場する(左から)山脇飛翼、大鹿統毅、ベルトを持つ中村拓己プロデューサー、大夢、長野翔

 5月20日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.149』の前日計量が19日(金)都内にて行われた。
 今大会で注目の第2代Krushフライ級王座決定トーナメントに出場する大夢(WIZARDキックボクシングジム)は51.0kg、長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は50.8kg、山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード)は51.0kg、大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)は50.95kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

 初代王者・大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が階級を上げるために返上した王座を懸けて今大会で準決勝、決勝戦が実施される。

計量パスした大夢(左)と長野翔

 10戦8勝(4KO) 2敗と出場メンバーで一番のキャリアがあり、昨年9月の初代Krushフライ級王座決定トーナメントでは決勝戦で大久保琉唯に敗れベルト獲得失敗に終わった大夢は、王座獲得のチャンスが再び来たことになる。
 3戦3勝無敗の長野と初戦で対戦する大夢は「ここまで悔いのない準備をしてきました。明日はスポーツみたいな試合をしません。殺してでも死んででも必ずベルトを獲ります。人生を懸けた戦いをお見せします」と気合い十分。
 ベルト獲得後の目標を聞かれると「他団体のフライ級のトップを倒して僕がフライ級の天辺を獲ります」とフライ級最強を目標に掲げた。

計量パスした山脇飛翼(左)と大鹿統毅

 対する長野は「明日は全部をひっくり返して俺が優勝します。しっかりベルトを獲ってみんなに恩返しします」と出場メンバーの中でも一番リラックスした表情でベルト奪取を誓う。

 一方、反対ブロックでは山脇と大鹿が対戦。山脇はK-1甲子園2019-55kg王者でプロ戦績は6戦3勝(2KO)2敗1分。昨年の初代王座決定トーナメントの出場メンバーに抜擢されていたが怪我で欠場していた。

第2代王者に輝くのは誰か!?

 会見に出席した山脇は「もう何も言うことはないので明日を見ていて下さい。(ベルトを獲得したら)みんなKrushのベルトを獲ってK-1に出たいと言いますが、僕はKrushを盛り上げたい。明日は僕の覚悟と背負っているものの違いを見てて下さい」と静かに闘志を燃やす。

 対するK-1甲子園2022 -55kg王者でプロ戦績6戦6勝無敗の大鹿は「明日はぶっ倒してチャンピオンになりたいと思います。明日は僕の日にします」とベルト奪取に自信を見せた。第2代王者に輝くのは優勝候補の大夢か、それとも!?

<全計量結果>

※メインイベント、第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・決勝戦は準決勝(1)勝者vs準決勝(2)の勝者が激突

▼セミファイナル(第9試合)Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)→59.65kg
vs
松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)→59.85kg

▼第8試合 -61kg契約/3分3R・延長1R
増井侑輝(真樹ジムAICHI/第5代Bigbangスーパー・ライト級王者)→61.0kg
vs
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)→60.7kg

▼第7試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)→62.7kg→62.5kg
vs
SEIYA(POWER OF DREAM)→62.45kg

▼第6試合 Krushスーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
丸山公豊(宮田ジム)→126.25kg
vs
木村太地(TEAM RHAPSODY)→98.55kg

▼第5試合 Krushフェザー級/3分3R・延長1R
佑典(月心会チーム侍)→57.3kg
vs
宮崎勇樹(FLYSKY GYM)→57.4kg

▼第4試合 -58.5kg契約/3分3R・延長1R
立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)→58.45kg
vs
林眞平(SOLARE KICKBOXING GYM)→58.45kg

▼第3試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
大夢(WIZARDキックボクシングジム)→51.0kg
vs
長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)→50.8kg

▼第2試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード)→51.0kg
vs
大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)→50.95kg

▼第1試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
橋本裕也(K-1ジム五反田チームキングス)→50.8kg
vs
石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning)→51.0kg

▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R
松本和樹(T-GYM)→59.8kg
vs
下村泰平(K-1ジム総本部チームペガサス)→60.0kg

▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushウェルター級/3分3R
水上陽生(ポゴナ・クラブジム)→67.35kg
vs
オカハン バラ(アイルランド/リーブルロア)→67.45kg

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