【BreakingDown】“柔道”ドンマイ川端の試合は“ヒジ”有りMMAルールに！ヒロヤ「バチバチにする」

2023/05/20（土）UP
（最終更新：2023/05/21 10:01）

　5月21日（日）、東京・プリズムホール（東京ドームシティ）にて開催される格闘技イベント『BreakingDown8』の前日会見が行われた。
　バンタム級MMAマッチで対戦する、ヒロヤは「バチバチにする」といい、“柔道実力者”のドンマイ川端は「最初で最後の格闘技」と意気込んだ。また、今回はヒジ攻撃有りの危険なルールになったことが分かった。

【動画】ヒロヤ豪快KO勝利の瞬間

　意気込みを尋ねられると、ドンマイは「今回の試合で自分が格闘技の試合に出るのは最初で最後になる。プロで活躍している人気者のヒロヤ選手とやれるのはラッキー。今後ヒロヤ選手は格闘技界のトップになると思うが、万が一、自分に負けることがあれば、相当具合は悪いと思うので、そうならないように気をつけて」と、リスペクトと挑発を込めたメッセージ。

　すると、ヒロヤは「ドンマイさんがそこまで保険をかけて挑む選手とは思わなかった。明日は1分間のMMAのルール。結構、過激になっているので、かなりバチバチする」とギラギラなコメントを残した。

　ルールについては、ブレイキングダウンの従来のMMAルールに“ヒジ攻撃”を追加した内容になっているという。柔道家であるドンマイがスタンドを嫌い、グラウンドに引き込んだ場合、ヒロヤのヒジ攻撃を食らう危険性があるのだ。

　ヒロヤは、DEEPを主戦場とするプロMMAファイターで、その戦績は15戦を超える。地元・姫路で小さい頃から喧嘩に明け暮れ、少年院にも入ったこともある過去を持つ。朝倉未来チャレンジの1期生だ。

　対するドンマイの本名は川端龍、11年の講道館杯全日本体重別では後の東京五輪金メダルの髙藤直寿を破り優勝、13年の年全日本選抜柔道体重別でも同じく髙藤を破るなど優勝、国際大会でも活躍してきた。現在は柔道の指導をしながらYouTuberとタレント活動を行っている。

　果たして、ヒジ有りの危険なMMAルール、MMAファイターのヒロヤが順当に勝利か、それとも柔道実力者のドンマイが番狂わせを起こすのか。

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