朝倉未来、日韓戦で5勝7敗負け越しも「世界の不良たちと対抗戦をしたい」秋山は韓国での開催に意欲
5月21日(日)、東京・プリズムホール(東京ドームシティ)にて開催された朝倉未来の1分間格闘技イベント『BreakingDown8』で日韓対抗戦が行われ、大将戦は飯田将成がパク・ウォンシクに判定勝ちするも、日本が5勝7敗で韓国に負け越した。
大会終了後、ブレイキングダウンの朝倉未来CEOとブレイキングダウンコリアの秋山成勲が囲み取材に応じ、日韓戦を振り返りつつ、今後の展望を明かした。
【フォト】日韓戦で大将戦の激闘、話題となった元極道ジェフンがノッコン寺田戦を圧倒するシーンも
日韓対抗戦で韓国が日本に勝ち越した結果について秋山は、「今回の日本との試合は、韓国選手の気持ちの入り方が良かった。初めてケージの上に立ち、その気持ちが日本に勝ったから結果を出せたと思います」と激戦を振り返り、韓国チームの結束力の高さを称賛した。
また日韓対抗戦の大将戦となった飯田とウォンシクの僅差の判定について秋山は、「ウォンシク本人とはまだ話していませんが、まったく納得いっていない判定だと思います」と2-3のスプリットで負けたことに対して悔しい思いをしていると断言した。
この判定について朝倉CEOは「お互いに納得いく決着にならなかったと思うので、今度は日本選手が韓国で試合をするストーリーができていいかなと思いました」と、今度は韓国でブレイキングダウン開催の可能性を示唆した。
さらに朝倉CEOは、今回の日韓戦で手応えを感じたようで「対抗戦は間違いなく、盛り上がるなと思いました。日本は世界的に見たら治安はいい方なので、世界にいる本物の不良たちとの対抗戦をどんどん増やしていきたいし、やればやるほどブレイキングダウンのトップ選手たちが強くなって面白くなると思います」と世界構想を明かした。
具体的には、「ブレイキングダウンをフランチャイズ化し、各国の方にお願いして今回のブレイキングダウンコリアのような形で開催していくことも考えています」と朝倉CEOは語り、さらに先の展開も見ているようだ。
秋山もブレイキングダウンの世界構想に賛同し、「もともとのプラットフォームが日本にありますので、それを基に韓国でブレイキングダウンを広めていきたいと思っています。韓国は韓国のやり方があると思いますので、色を壊さずにブレイキングダウンコリアを広めてオーディションや試合を行っていきたいですね」と意気込みを語った。
日韓戦の第二弾開催も含めて、ブレイキングダウンが世界戦略を打ち出していけば、世界規模で人気が広まっていく可能性は十分にある。次は、どんな世界の不良たちが登場するのだろうか。ますますブレイキングダウンから目が離せなくなりそうだ。
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