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【グラジエーター】バンタム級GP開幕、王者の神田T800周一がテムーレン・アルギルマーと再戦=6.11

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2023/05/29(月)UP

王者の神田T-800周一(左)がテムーレン・アルギルマー(右)と対戦する

 6月11日(日)に大阪・176BOXで開催される『GLADIATOR022』にて、バンタム級GP開幕。準々決勝の2試合が決定した。
 8人参加のGPトーナメントは、次回大会で準々決勝を2試合。そして10月1日の『GLADIATOR023』で残りの準々決勝2試合を行い、12月大会、来年上四半期で準決勝と決勝を実施していく予定とのこと。

 1つ目の準々決勝で、神田T800周一(パラエストラ広島)vsテムーレン・アルギルマー(Shiqen Beelii/モンゴル)が決定した。3月の「GLADIATOR021」においてノンタイトル戦ながら、アルギルマーが王者の神田から初回TKO勝ちを収めた。直後に神田から即リマッチ&タイトル防衛戦を行いたいという要望が届き、GPの開催を決定したと主催者が発表している。

竹本啓哉(左)がジェイソン・マルガリョ(右)と対戦する

 もう1つの準々決勝では、竹本啓哉(ALIVE)とジェイソン・マルガリョ(DYincredible Fighting and Fitness Center/フィリピン)が対戦する。竹本は元Gladiatorバンタム級王者で、20年2月に現王者の神田を下し王座に就いている。21年9月の防衛戦で計量失敗しタイトル剥奪となって以来、厳しい時を過ごしたものの、結果を残してタイトル奪回のチャンスとなるGP参戦を決めた。

 対するマルガリョは、MMA戦績11勝6敗。ボクシングベースでレスリング、柔術を習得しており、BRAVE CFフィリピン大会では元ONEファイターのラックス・デララを下した。また、アブダビに拠点を置く総合格闘技イベント(UAEW)では勝ち星こそ得られなかったが、世界のフィーダーショーレベルの戦いを経験し、日本でキャリアの再構築に挑む。

 果たして、準決勝に進むのはどの選手か。

<対戦カード>

▼GLADIATORバンタム級GP1回戦・バンタム級タイトルマッチ/5分3R
神田T-800周一(パラエストラ広島/第6代GLADIATORバンタム級王者)
vs
テムーレン・アルギルマー(Shiqen Beelii/モンゴル)

▼GLADIATORバンタム級GP1回戦/5分3R
竹本啓哉(ALIVE)
vs
ジェイソン・マルガリョ(DYincredible Fighting and Fitness Center/フィリピン)

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

次ページは出場各選手コメント

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