2023/06/02（金）UP
（最終更新：2023/06/02 15:27）

34歳となった皇治、過酷なMMA転向を選択した

　6月24日（土）北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催される格闘技イベント『RIZIN.43』の追加対戦カード発表会見が6月2日（金）都内にて行われ、第2部に皇治（TEAM ONE）が登場。’’引退発言’’を撤回した上で、MMA転向を表明した。

【フォト】皇治がRIZINグローブでMMA練習

　今年4月に、K-1時代からの因縁関係となった芦澤竜誠に敗戦し、引退を宣言していた皇治。会見では「引退しますと言いたいところですが、自分はかまってちゃんなので。引退しますといいましたが、悔しく悔しくてたまらなくて、試合が終わって1週間が経たないくらいで格闘技の練習をやってます。MMAの練習しています。戦争は白旗振ったら終わりだと思うので、まだ俺は白旗振っていません。必ずひっくり返してやろうと思っています」と再起を宣言する。

コメントする皇治

　続けて「トライアスロン、MMAにチャレンジします。男と、いちゃいちゃするのもいいかなと思い、こっちの世界に挑戦するので応援してもらえたら嬉しいなと思っています」とコメント。キックボクシングではなく、MMAのリングでの再スタートを誓った。

　RIZINの榊原信行CEOは、34歳となった皇治に関して「いくつになってもチャレンジするべきだし、そういうことに貪欲になれるかどうか。皇治に貪欲なハングリーな思いがこの年齢であれば、ならないことはない。成長するスピードも人によって変わるけど、戦ってきた経験もあるし、意外に早く順応してくる可能性もある。すべて本人次第です」と期待を寄せつつ、デビュー戦の時期については早ければ今年7月、もしくは9月、大晦日になる可能性があるとした。　

果たして、皇治はMMAでどのような戦いを見せるのか。

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