2023/04/25（火）UP
（最終更新：2023/04/25 21:05）

皇治

　4月24日（火）皇治が自主興行『NARIAGARI』第二回大会についての記者会見を行い、その後、自身の進退について囲み取材に応じた。皇治は「引退会見はあらためて行う」としながらも、4月に戦った芦澤竜誠やメイウェザーについては「誰ですか」と記憶にない素振りで煙に巻いた。

【フォト】皇治とメイウェザーが向かい合う／今回の会見で煙に巻く皇治

　皇治は4月1日の『RIZIN.41』で、芦澤竜誠にキックボクシングルールで判定負け。試合後には『本日をもって皇治は引退します』と引退宣言し、その後の動向が注目されている。

　皇治は囲みで進退について問われ、最初に「引退会見など近々できればいいなと思います」と発言。
　しかし4月の芦澤戦後の引退宣言については「忘れた、全部忘れた」と、そもそも引退するのか疑問なコメントを返す。

囲みに応じる皇治

　さらに芦澤との試合については「ちょっと覚えにないな」、対戦を熱望していたメイウェザーについては「誰ですかその人は」と煙に巻き続けた。
　
　一通り”のれんに腕押し”な質疑応答が続くが、急に真剣な表情になると「試合が終わってから、思いは何一つ変わってないです。思いを発表出来る時が来ると思うので、楽しみにしていてください。皆がびっくりする、予期せぬことをしようと思ってるんで」と引退するだけではなく、何か新しいことをはじめると匂わせた。

　引退試合については「考えていない」とし、RIZINでのMMA転向についても「33歳で、ルール変えるのは大変」と否定的に濁していた。

　また盛り上がりを見せる朝倉未来のブレイキングダウンについて聞かれると「実力は、我々のほうが強い」と胸を張る。
　NARIAGARIvsブレイキングダウンの対抗戦について問われると「もし（対抗戦を）したら全勝、そらそうでしょ、こちらは実力志向ですから、圧倒的に強い」と、注目度や視聴率では負けるも、強さでは負けないと改めて語っていた。

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