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【RIZIN】クレベル・コイケ、未来vsケラモフ戦はケラモフ有利を予想!? 「この階級のチャンピオンは自分」

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2023/06/25(日)UP

前RIZINフェザー級王者クレベル

 6月24日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催された『RIZIN.43』で、メインイベントのフェザー級タイトルマッチに臨んだクレベル・コイケが試合後のインタビューに応じた。

【フォト&動画】クレベルが腕十字を極める瞬間

 試合はクレベルが1R2分59秒、腕十字で鈴木千裕を降すも、前日に計量オーバーを犯したことからノーコンテストの裁定に。ベルトも計量オーバーと同時にはく奪となっており、今回の結果をもって王座は空位となった。

 インタビューの冒頭で改めて計量オーバーを謝罪したクレベルは、しかし「自分の腰に今チャンピオンベルトはないですが、自分がこの階級のチャンピオンだと思っています」と鈴木千裕を1Rで退けたことでRIZINフェザー級の頂点に立つ自負を示す。

 鈴木を降したことで王座決定戦に進む権利を有した形となったが、その相手には「朝倉選手とケラモフ選手の勝った方とやるのが正しいと思います」とコメント。しかしその後で「ケラモフ選手はとても強い選手なので勝つのは難しいと思います」と続け、明言こそしなかったがケラモフ勝利を予想しているようだった。

 また朝倉戦に関しては「できれば大晦日に対戦したい。とてもスペシャルな試合になると思っているので、特別な日付の日にやりたいと思っています」と語り、まずベルトを取り戻し、しかるべき後に朝倉戦という青写真を語った。

 体重超過についても触れ、「自分には栄養士とドクターがついていて、きちんとプランを立てやっています。1週間前からプラン通りに体重を落としてきて、木曜日から4kg落とさないといけなくて、まず金曜日に2kg落としました。土曜日の朝8時から午後2時まで、ずっと減量のためにいろいろなことをしましたが、1.6㎏しか落ちませんでした」と説明。

 計量オーバーは自身の責任と前置きし、また反省も見せたが、同時に「これは神様がそうしたかったと自分では思っています」とも語り、一本勝ちの形で試合を乗り越えたことで今後に視線を向けていた。

▶次のページ:【フォト&動画】クレベルが腕十字を極める瞬間

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