“公務員ボクサー”新座宏、市民にボクシング体験開催!シニア世代にも変化が
【波乱だった渡邉さんのボクシング人生】
渡邉さんのボクシング人生は波乱だった。2005年の学生時代にプロデビューしたが、民間企業への就職を理由にわずか1試合で引退。約10年間リングから離れたが、ボクシングへの情熱は冷めず、ファイトマネーは寄付するという条件付きで、転職した新座市役所で公務員として働きながら2015年に復帰した。
その後“公務員ボクサー”として注目を集めながら活躍。「プロボクサー37歳定年制」にかかる直前の36歳の時、2018年7月の金井隆明戦でTKO勝利。念願のランク入りを果たし、年齢による引退を避けることはできたが、その後は自身の病で試合に出場できず、ランキングから落ちたことにより、現役引退となった。戦績は12戦8勝4敗(6KO)。
「正直、出し切ったと思えない。心残りはあります」と自身の引退について語る渡邉さん。しかし、その時の夢半ばの気持ちとボクシングへの感謝の気持ちが今の活動に繋がっているという。
そして、参加者には非日常的な運動体験として「パンチを入れた時の爽快感やストレス発散」を特に楽しんでもらいたいといい、さらに「『ボクシングは敷居が高い、やるのは無理』と思っていたことが、実際にやってみると出来たという喜びを味わって欲しい」と付け加えた。
ボクシングを通して感じるこの喜びを、より多くの人に伝えることが自分の挑戦だと強く語る渡邉さん。彼の“ボクシングへの情熱”はこれからも多くの人を幸せにしていくのだろう。陰ながら応援したい。
■新座宏 公式YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCToSebjdnm7w8Q8mdGXR3lw
■講座を実施した協力ボクシングジム「Boxing Studio 1020」
https://boxingstudio1020.com/
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