“公務員ボクサー”新座宏、市民にボクシング体験開催!シニア世代にも変化が
7月1日、埼玉県新座市内のボクシングジム「Boxing Studio 1020」にて、(公財)新座市スポーツ協会が主催するボクシング講座が行われた。講師を務めるのは“公務員ボクサー”として知られる渡邉 宏(わたなべ ひろし)さん。埼玉県新座市役所に務める公務員としてリングに上がり、新座 宏(にいざ ひろし)のリングネームで活躍した元プロボクサーだ。
渡邉さんは2020年に引退したが、ボクシングに対する情熱は収まらず、その魅力をボクシングを知らない人たちにも伝えたいと想い、“ボクシング体験レッスン”の講師活動を行なっている。
体験レッスンのテーマは“生涯動けるカラダ作りを”。年々、国家的な問題として取り上げられる高齢化の現状を憂い、渡邉さんはこのボクシング体験を通して、少しでも多くの人たちに健康寿命への意識を強く持ってもらうことが狙いだ。
渡邉さんは過去、この活動を自身が務める新座市役所を通し活動してきたが、今回は新座市スポーツ協会とコラボしての企画。同協会の市報を通しての告知もあり、多くの参加者が集まった。
今回の講座は全3回が行われ今回はその最終レッスン。参加者は50代、60代を中心とした男女8名。そのほぼ全員がボクシングはもとより格闘技未経験者だ。
渡邉さんや協力する数名のスタッフと共に、参加者は入念にストレッチを行った後は、ジャブ、ストレート、フック、アッパーとパンチの基本、さらに、ダッキングやスリッピングなどディフェンスの動きを学ぶ。単に“ミットを叩いて汗をかいて終わり”ではなく、プロ同様の正しい知識と、その身体操作の指導など、本格的だ。
行なったワークアウトメニューも、手足の迅速な連動や反射の向上を意識したタッチボクシング、しっかりとした体幹を意識したステップワークなど、“生涯動けるカラダ作りを”のコンセプトにマッチした素晴らしい内容だ。
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