【K-1】王者・和島大海が仕上がったボディで計量パス、最強挑戦者ピケオーに「5年分のリベンジぶつける」=7.17
7月17日(月・祝)に東京・両国国技館にて開催される『K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~』の前日計量が16日に都内で行われた。
K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ(-70kg)にて対戦する王者の和島大海(日本/月心会チーム侍)は69.95kg、挑戦者のジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)は69.4kgで共に計量をパスした。
和島とピケオーは共に仕上がった強靭ボディでパス。睨み合うフェイスオフ、少し緊張の色が隠せない和島と、終始笑顔で余裕の表情のピケオー。両者が醸し出す雰囲気は対照的だ。
会見で、和島は「5年分のリベンジをピケオーにぶつける。苦労して取ったベルトなので、絶対防衛したい」と強い意気込み。5年ぶりの再戦となるが、「5年間で一番変わったのは経験が大きい。当時はK-1にも出ていなくて外国人選手との対戦もなかった。でも今は、いろいろ試合もし、KOも積み重ねたのでそこが違う」とリベンジ成功に自信を持つ。
対するピケオーは「最高の練習キャンプができた。いつも通り前に出続ける最高の戦いを見せたい」と笑顔。その一方で「和島選手は距離を取り、コンビネーションを混ぜてくる戦いをする選手。和島選手の研究はした。コンビネーションは警戒している」と、一度は勝っているものの慢心はなく、挑戦者としての態度を見せた。
和島は殺傷能力の高い蹴り技を武器に持ち、19勝のうち16KOと高いフィニッシュ率を誇る王者だ。21年に木村“フィリップ”ミノルを下してスーパー・ウェルター級王座を獲得。今年3月には、ムエタイ超強豪ジョムトーンをローキックでKOして初の防衛に成功した。
和島とピケオーは5年前に対戦していて、その時はピケオーが判定勝利している。現在7連勝(6KO)と勢いに乗る和島、かねてから熱望していたピケオーとの再戦が遂に実現し、負けられないV2戦を迎える。
ピケオーは15年5月の初来日以来、K-1・Krushを主戦場に活躍。20年3月に久保優太が保持していたK-1ウェルター級王座に挑戦して以来、新型コロナウイルスと怪我の影響で来日が遠ざかっていたが、今年3月『K’FESTA.6』で約3年ぶりにK-1凱旋。アビラル・ヒマラヤン・チーターを豪快なパンチで半回転させる衝撃KO勝利で、見事に復帰戦を飾った。
果たして、和島はピケオーに勝って、真の王者となるのか、注目だ。
<計量結果>
▼第21試合/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
和島大海(日本/月心会チーム侍/王者)→69.95kg
vs
ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym/挑戦者)→69.4kg
▶︎次ページは【フォト】和島とピケオーの割れた腹筋、マッスルポーズ!
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