【KNOCK OUT】龍聖、K-1フェザー級王者の軍司泰斗を挑発!「フェザー級統一とか言っていたけど、相応しくない」
9月16日(土)に東京・後楽園ホールで開催の『KNOCK OUT 2023 vol.4』の記者会見が19日、都内ホテルにて行われた。一部対戦カードと主要出場選手が発表となり、15戦無敗の龍聖(KNOCK OUT -BLACKフェザー級王者/WIVERN)の参戦が決まった。
龍聖は7月17日に開催されたK-1両国大会を視察しており、今大会の対戦相手に軍司泰斗(K-1ジム総本部チーム・ペガサス)の名前を挙げた。
突然の指名だった。龍聖は、「また僕らしい試合を見せれればいいなと思っています」と試合へ向けての抱負を語った後、「僕は軍司泰斗とやりたいです。宮田プロデューサーはK-1にコネがあると思うんで、呼んで来てもらえればいいなと思っています」と軍司の名前を出した。
いきなりの対戦相手指名に驚いた宮田充プロデューサーは「17日開催のK-1両国大会を龍聖選手やぱんちゃん璃奈選手と一緒に観戦させていただきました。龍聖選手に軍司選手や日本人選手の試合を見せるのはいいかなと思っていたんですけど、ここでやっちゃいたいの?」と龍聖に質問を飛ばす。龍聖は「サンドバッグ連打が得意のようなので、頭を蹴飛ばしてやりたい」と軍司を挑発した。
これを聞いた宮田プロデューサーは「実現できるかどうかは分かりませんが、責任を持って打診したい」と公言した。
軍司は「フェザー級を統一したい」とメディアに向けて発言したようで、これを聞いた無敗の龍聖が反応し、今回の発言につながったという。龍聖は「フェザー級統一とか言っていたけど、相応しくないし、できないんじゃないかな」と笑い飛ばした。
龍聖は前回の6月大会で中国のチュームーシーフーにプロ初のダウンを喫するも、延長判定勝ちを収めて15戦無敗記録を継続している。前回の試合については「それを含めてすべて、今まで以上に負けられない、すごくいい経験になった」と振り返っている。無敗の龍聖が見せた初めての姿に動揺しているかと心配されたが、むしろ強くなったようだ。
宮田プロデューサーは「海外の候補選手が何名か挙がっていましたが、一度、(K-1サイドに)ぶつけてみたい」と明かした。宮田プロデューサーは元K-1プロデューサーの経験があることと、最近はK-1グループとの対抗戦が組まれている経緯も考えると、龍聖vs軍司の黄金カードが実現する可能性はゼロではないだろう。
はたしてK-1は、軍司はどんな反応をするのか注目が集まる。
▶次ページは、【動画】龍聖を成長させた、“奇跡のパンチ連打”の逆襲!
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