【KNOCK OUT】龍聖がダウン奪われる大苦戦!中国”戦闘民族”との激闘に競り勝つ
株式会社 Def Fellow
『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.2』
2023年6月11日(日)東京・後楽園ホール
▼ダブルメインイベント第2試合(第7試合)【D.ダイバー presents】スーパーファイト/KNOCK OUT- BLACK -59.0kg契約/3分3R・延長1R
〇龍聖(WIVERN/KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者)
延長判定3-0 ※三者ともに10-9
●チュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)
龍聖は2021年10月に、初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座を戴冠、現在キック14勝無敗の戦績を誇る。
対するチュームーシーフーは、中国の少数民族で戦闘民族として知られる「イ族」出身で。21歳ながら29戦と豊富な戦績を誇る。昨年3月の『武林風』では、過去K-1で武尊と激闘を演じた強豪ワン・ジュングァンと対戦し、判定で惜敗するも互角の打ち合いを演じた。
1R、龍聖は距離を取り、スピードある左右ロー、ミドル。サウスポーのチュームーシーフーはガードを上げ、のしのしと直線的に近づくと、重そうなワンツー、ミドルを繰り出す。龍聖がボディブローにヒザもヒットさせると、若干効いた様子のチュームーシーフー。龍聖はノーガードで挑発する。
するとチュームーシーフーがパンチ連打で攻め入り、強烈な右!龍聖がガクリと倒れ、痛恨のダウンだ。
再開するとチュームーシーフーが勢いよく攻め入るも、龍聖はフラつきながらもヒザを返し、ゴングまでしのぐ。
2R、龍聖が前へ出て、テンカオを入れまくる。チュームーシーフーのフックにもカウンターの右を合わせる。下がるチュームーシーフー。龍聖はさらにハイ、前蹴りとヒットさせ続ける。ラストは上下のパンチもヒットさせ、龍聖のラウンドか。
3R、龍聖の強烈な右フックで、チュームーシーフーがグラつく。さらに追撃も、チュームーシーフーもパンチ、ヒザで返し、激しい打ち合いへ。
龍聖のパンチでチュームーシーフーがヒザをつく場面も。しかしノーダウン。さらに龍聖のヒザでチュームーシーフーの身体がくの字に。しかしラストはチュームーシーフーも捨て身のラッシュ。
採点は3者ともに28-28のドロー、龍聖は両手を上げコーナーへ戻る。
延長R、打ち合いになり、チュームーシーフーのブンブンフックが時折、龍聖にヒットする。龍聖は”打ってこい”とジェスチャー、ヒザを次々と入れる。さらに右ストレートもヒットさせると、チュームーシーフーの左額が切れ出血する。ラストも互いにパンチを出し合った。
判定は10-9で龍聖、大激闘の末、龍聖が無敗を守り切った。龍聖はマイクで「ダウンして、出直します、すみませんでした。今日はありがとうございました」と疲労困憊の様子で短いコメント、リングを去った。
▶︎次ページは【フォト】龍聖がダウンを奪われるピンチも!後半は巻き返す
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