【RIZIN】神龍誠、現在の目の怪我を報告「次は最高のパフォーマンスで」堀口と再戦の方向

2023/08/04（金）UP
（最終更新：2023/08/04 12:33）

　7月30日（日）に開催された『超RIZIN.2』（さいたまスーパーアリーナ）のBELLATORパート［BELLATORフライ級タイトルマッチ］で、堀口恭司（アメリカン・トップチーム）の偶発的なサミングを受け、ノーコンテストとなった神龍誠（神龍ワールドジム）が、2日に自身のSNSを更新。現在の目の状態や、今後について綴った。

【フォト&動画】堀口の手が神龍の目を直撃する瞬間！苦痛に顔を歪める神龍

　試合では、サウスポーの神龍に堀口は右ハイキックを放ち、左手を伸ばすが、これが神龍の右目にサミングとなってしまい中断。ドクターチェックが行われるが、神龍は続行不可能。堀口も故意の攻撃ではなかったためノーコンテストの裁定となった。

　神龍は自身のSNSで、心の整理がつかず報告が遅くなったとし、「皆様の御期待に沿う試合が見せられず、本当に申し訳ありません」と謝罪する。

　続けて目の怪我については「ご心配頂いてるケガの方ですが、今はまだ外傷により目の内出血と腫れがあるので、少し休んでまた頑張ります」とし、今後については「タイトルマッチをこのような形で中止にする事になってしまいたくさんの人を悲しませてしまいました。僕が今できることは、次の闘いで最高のパフォーマンスを見せることだと思います。今後とも応援していただければ幸いです」と述べた。

　神龍は試合後のインタビューで「本当に目が見えなくて、これで続行してもって思って、 目が見えないですって正直に言った」と右目の視界が無かったとコメント。
　試合が止まった瞬間に、観客のブーイングが聞こえ「俺とんでもない判断したんだって、やらなくちゃいけなかったよなって思いました」と正直に伝えたことを後悔したと話していた。

　BELLATOR代表のスコット・コーカーは、この試合をもう一度組みたいとコメントしており、神龍は再戦について「日本のファンの人がすごいこの日本人最強対決を楽しみにしてたと思うんで。日本でもう1回組まれるように頑張りたいです」と日本での再戦を目指したいと語っていた。

　今回の試合は残念だったが、神龍の早い回復と堀口との再戦の実現に期待したい。

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