【ボクシング】クロフォードが3階級上げ“カネロvsチャーロ”の勝者と戦うと発言「身体のサイズではない、技術だ」
プロボクシング2階級4団体制覇王者テレンス・クロフォードが、ポッドキャスト番組で驚きの発言。現在のウェルター級から3階級上げ、9月30日に対戦するスーパーミドル級4団体制覇王者カネロ・アルバレスvsスーパーウェルター級4団体王者ジャーメル・チャーロの勝者と戦いたいと発言したのだ。
【動画】クロフォードがスペンスからダウン奪取し客席のチャーロに「次はお前だ」と宣戦布告!、カネロがアッパーで相手の眼窩底を数箇所粉砕したスロー映像
クロフォード(40勝31KO)は、以前にカネロ(59勝39KO 2敗2分)とミドル級の158ポンドから160ポンド(72.57kg以下)の間で戦いたいとしていたが、カネロはキャッチウェイトでの対戦を拒否している。カネロが最後にミドル級で試合をしたのは19年のダニエル・ジェイコブス戦(判定勝利3-0)だ。
MMAコメンテーターでも有名なジョー・ローガンの番組『ジョー ローガン エクスペリエンス』に18日(現地時間)、出演したクロフォードは、アルバレスと対戦するために現在のウェルター級の147ポンド(66.68kg)からスーパーミドル級の168ポンド(76.20kg以下)に階級を上げて戦う考えを示した。
「168ポンド、スーパーミドル級に上げたい。カネロ・アルバレスが9月30日にジャーメル・チャーロを倒せばね。そうだね。もしくはチャーロ。勝者とだ。私は3度目の4団体統一王者になりたい。147ポンドから168ポンドまで3階級上げて、勝って、4団体統一王者になるなんて、凄いことだよ」とクロフォード。
チャーロは2階級上げてカネロに挑むが、クロフォードは3階級、10kg近く体重を上げることになる。
このインタビューが金曜日に放送された直後、クロフォードはSNSに「身体のサイズではない、技術だ。覚えておけ」と書き込んだ。
クロフォードは7月29日にエロール・スペンス・ジュニアにKO勝利したが、ダウンを奪った後、試合中にもかかわらず、チャーロに「次はお前だ」宣戦布告。1階級上げスーパーウェルターのベルトを獲りにいくと思われたが、3階級上げカネロとチャーロの勝者と戦いたいという。カネロが勝利した場合、果たして合意となるか。
なお、クロフォードとスペンスの再戦に関してはスペンスに再戦を求める権利があるが、まだ決定していない。次のクロフォードの対戦相手は果たして誰になるのか。
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