朝倉未来、サップらレジェンドたち敗北に「悲しさもある」その敗因も指摘
8月26日(土)東京・アリーナ立川立飛で開催の『BreakingDown9』大会後、朝倉未来が囲み取材で大会を総括。ボブ・サップやアルバート・クラウスら”レジェンド”勢の敗因についても言及した。また”最弱”10人ニキの秒殺KO勝利についても、高く評価した。
【フォト】サップとノッコンが激しく打ち合う!10人ニキが”秒殺KO”の瞬間
今回はヨーロッパとの対抗戦を行い、K-1で活躍したボブ・サップやジェロム・レ・バンナ、元K-1 MAX王者アルバート・クラウスらの参戦があった。
バンナはKO勝利したものの、サップはノッコン寺田に、クラウスは西谷大成に判定負け。結果、対抗戦は5-4で日韓連合軍が勝利した。
レジェンドたちの敗戦について朝倉は「悲しさもあり、ブレイキングダウン勢の活躍もありで複雑」と心中を吐露する。
一方で彼らヨーロッパ勢の敗因については「(BreakingDownは)本当に別競技なんで。ルールに慣れてるほうが強かったり。また過信している部分もあったり、そこも敗因の一つ。『1分だからあまり練習しなくていいかな』という気持ちが出ちゃってる」と指摘した。
また、“ブレイキングダウン最弱”だった10人ニキが、朝倉未来の盟友やまかわしょうたを秒殺KOした試合に「成長に感じるものがあった」と言及。
朝倉は「ブレイキングダウン初出場した1年か2年前は、視聴者のほとんどが『俺より弱い』とバカにしていたと思う。それが強くなったってことは挑戦しているから。成長している。僕自身も、視聴者の方たちも、感じるものがあったのでは」と高評価する。
さらに今大会で話題の一つだった、所沢のタイソン出場については「よく出てきてくれたなと思います」と言う。所沢のタイソンは、“乱闘因縁”のごぼうの党・奥野卓志に戦意喪失でKO負けした。
朝倉は「(所沢のタイソンの)偶像性は彼が作り上げたもので、失うものは多かったかもしれない」と言いつつ、興行側としては成功だったとした。
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