2023/09/24（日）UP
（最終更新：2023/09/24 20:47）

試合後インタビューに応じた堀江

　9月24日（日）さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.44』の[第8試合　RIZIN MMAルール：5分 3R（71.0kg）]でスパイク・カーライル（Kings MMA Anaheim/Treigning Lab）に判定勝ちを収めた、堀江圭功（ALLIANCE）が試合後インタビューに応じた。

【フォト】カーライルのアゴを打ち抜いた堀江、ピンチの場面も

　堀江は「カーライル選手に勝てて、めちゃくちゃ嬉しいです。カーライル選手のフィジカルだったり、タックルからのテクニック、身体の重さを感じました」と試合の感想を語る。

　フェザー級からの階級アップで、フィジカル負けも心配されていたが、結果としてはカーライルのタックルを切っての勝利。終盤にかけて、打撃を当てるなど良い形で試合を進めた。カーライルの動きは「大体想定内でしたね」という。

コメントする堀江

　普段の練習からフィジカルの強い相手と組んできたため、特にカーライルの動きに驚くことはなかったようだ。試合前から「やり合えるとは思っていました」というほど。今後については「ライト級で1番を目指してやっていきたいと思います」との目標を掲げる。

　RIZINライト級はホベルト・サトシ・ソウザを頂点をとし、数々の世界強豪が在籍する黄金階級。その中で、最終的には王座戴冠を狙うことになる。また、レスリングを武器とし、強豪外国人としのぎを削る、武田光司（BRAVE）もいる。武田とに対戦について、質問されると「戦う可能性はある」と見据えているようだ。

　普段から飲酒好きで有名な堀江だが、兄からは本日の飲酒にストップがかかっている。「まだ分かんないです」と本日のお酒は一旦は保留に。カーライルから飲酒生活について、指摘されていたが、試合後のリング上では「自分は舐めていないし、本気で練習をやってきたとは伝えたつもりです」という。抜け目のある男だが、格闘技に対する姿勢は本物。果たして、どこまで駆け上がっていくのか。

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