【RIZIN】クレベルに完勝の金原、勝因に「開始早々の先手の打撃、全て試合の流れをつかめた」
9月24日の『RIZIN.44』のメインで元RIZINフェザー級王者クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)を打撃と寝技で常にリードし判定で下した金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)が25日、自身のYouTubeを公開。これまでの練習と試合を振り返り、勝因に試合前からのメンタル、対策、そして試合開始早々の打撃が全ての流れをつかんだことなどを明らかにした。
【フォト】金原の開始早々パンチがクレベルにヒット!3Rのパウンド連打も
金原が負けるという予想も多く見聞きしたというが、試合前はSNSを見ないように心がけ「チームだったり、僕自身は最後まで彼らのことを信じて、自分の強さを信じて、15分戦えたと思う。今後の自信にもなったし、本当にクレベルにはありがたい気持ちしかない。本当にクレベルからこそ2ヶ月間、死ぬ気で頑張れたし、あの男だからこそできた部分というか作れたものもあったんで、本当にそこは感謝しかないです。一瞬つらかった日もあったんですけど報われてよかった」とホッとした様子だ。
インタビューアーがパスガードした瞬間に会場が沸いたことを伝えると「完全にパスはできなかったんですけど、まあ、その状態でしっかりパウンドも強いのを打ってたことができたし肘もちゃんと当ててくれたんで、本当に全てがうまくいった。ほら見ただろうと」と常に上をとり、3Rまで上からパウンドがうまく当たっていたことを語った。
勝因については「今日は先に必ず手を出す、ゴングになったら自分から先手を取るっていうのは決めてたんで。それがうまく右ボディから左フックが入ったことが、全て試合の流れをつかめたと思ってる。そこは自分を信じて先手を出せたのが大きい」と1R序盤から打ち合いに行き、流れを作り、自信にもつながったようだ。
さらにインタビューアーがあんなに強かったクレベルが別人のようだったとの問いには「クレベルが強いですよ。普通に強いですけど、自分の強い部分がクレベルと勝負できたってのは大きい。クレベルの三角だったり、無謀に突っ込んでくるパンチだったりとか、そういうのも全部対応できるようにテイクダウンの準備したりとか、テンカオ用意したりとか、右のこのセット(右パンチ)は常にしといたりとか。準備は必ずしといたたんで。なんかゆとりも少しあったっていうのが大きい」としっかり準備し、自分の得意な部分に導き勝てたという。
昨日のクレベルのインタビューで敗因は「今日は全て金原が強かったということ。それだけです」と語っているようにその強さを認めていた。
さて、次は共に練習する所英男が10月1日名古屋大会に参戦。それまで自身のRIZINの試合は終わらないと言う。所はアラン“ヒロ”ヤマニハと対戦する。
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