【ONE】ムエタイ神童ガザリ、16歳で驚きの“最年少契約”が話題に、ロッタンも認めるその実力とは
立ち技最強とも言われる格闘技団体『ONEチャンピオンシップ』で、16歳にして最年少契約を結んだジョハン・ガザリ(16=マレーシア/米国)がムエタイファンの間で話題となっている。この“ムエタイの神童”は12日のONEのSNSで、ONEムエタイ世界フライ級王者ロッタン・ジットムアンノン(26=タイ)と対面しファンを驚かせた。では、ロッタンも“認める”ガザリとはどんな選手なのだろうか。
今回のONEの動画で、ガザリは自身のアイドルだと話すロッタンに招待を受けて自宅を訪問、尊敬するロッタンと談笑すると、Tシャツにサインをしてもらったり、チャンピオンベルトを肩にかけてもらうなど大興奮。そして、ガザリは同じ階級のロッタンの前で「私の夢は、いつかあなたのようになる事です」と堂々と宣言した。
そのガザリは、毎週金曜日にムエタイの殿堂ルンピニー スタジアムで開催される「ONE Friday Fights」で急上昇の若手。16歳という年齢もさる事ながら、超攻撃的なファイトスタイルで、あのルンピニーの会場を沸かせている“神童”だ。今年2月に初参戦してから現在まで4戦全勝。直近となる10月6日のテミルラン・ベクムルザエフとの試合で、肝臓を打ち抜く強烈なボディでKO勝利し、本戦への契約を勝ち取った。
勝利後のリング上で、契約を知らされたガザリは「クレイジーだ。私は来月17歳になりますが、運転免許を取得する前にONEと契約することになりました。本当にクレイジーな出来事だ」と喜びを爆発させた。
世界のトップクラスがひしめく“本戦”では、ガザリがどんな戦いを見せるのかに注目が集まるが、日本のファンとしては、同じフライ級で戦う武尊との対戦が将来的に実現すれば、興味深いところだろう。武尊と比べれば、まだ経験と実績の浅いガザリだが、ここから成長し、武尊の位置まで付ければ、対戦は十分に考えられる逸材だ。今後の活躍を期待したい。
▶︎次ページは【動画】驚異の16歳ガザリ、強烈なボディショットでKO!
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