【新極真 世界大会】初開催の型競技で日本が男女金!渡邊大士はヨーロッパ王者ら下し優勝
10月14日から開幕した『第13回全世界空手道選手権大会』(東京体育館)の初日に型の部では渡邊大士、女子では田中利奈が優勝。男女ダブル優勝達成した。
【フォト】競り合った型決勝の模様と、型トーナメント勝ち上がり表
男子決勝戦では今年のヨーロッパ型王者のニコライ・ラン・イェンセン(デンマーク)と対決。指定型の五十四歩(スーシーホー)で競い合ったが渡辺が4-1で勝利し日本の王座を死守した。
渡邊は順々決勝でも指定型の観空で今年のヨーロッパ型2位のマタス・サスナウスカス(リトアニア)破っての優勝だ。
渡邊は試合後インタビューで「こんな素晴らしい舞台で型を開催してくれた新極真会に感謝しています。34年間自分に空手を教えてくれた緑師範に感謝しています」と語った。
女子では全ヨーロッパ大会2023女子個人型優勝のカルラ・ガラーティ(スイス)が準決勝で姿を消すなどベスト4は日本人が独占。決勝では指定型の五十四歩で田中利奈が山中咲和を3-2の僅差で破り初代女王に輝いた。
田中は「まだ実感が湧いていないですが、小さい頃から世界チャンピオンが夢だったので本当にうれしい」と涙を見せた。
決勝後、新極真の緑代表は「初開催にしてはレベルの高いものになった。日本人選手は日頃から基本、移動、型をしっかりやっていることが勝利につながっているのだと思う。採点基準は技のキレ、正確さ、気合いなど総合的に判断する。世界大会で初開催の型競技で男女とも日本が王座を獲得した。ぜひ日本選手団のチームワークで組手でも男女優勝してほしい」と組手でも日本王座死守に期待した。
本日15日は組手決勝トーナメントだ。男子は4回戦から、女子は準々決勝から行われ優勝が決まる。
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