安井友梨、フィットモデルで国際大会優勝、大怪我から挑んだ奇跡「自分と未来は、変えられる」
“ビキニ女王”安井友梨が奇跡の優勝を果たした。自身のインスタグラムで10月13日~15日にスペインにて開催された国際大会『IFBB アーノルドクラシックヨーロッパ』のフィットモデルの部で総合優勝したことを報告した。
【フォト】安井が水着からはみ出す広背筋!フィットネス競技でポージング
安井は今月、日本フィットネス競技の最高峰「JBBFフィットネス・ジャパン・グランド・チャンピオンシップス2023」のビキニの部で4連覇し、すぐにこのスペインに向かい出場。ビキニフィットネスでは4位だったが、フィットモデル競技では見事に優勝を果たした。
このフィットモデルはビキニではなく、ワンピース水着とロングドレスの2つの衣装でポージングする競技。過度に発達した筋肉よりも、バランスの取れた筋肉美、優雅さや雰囲気、ヘアスタイル、衣装のセンスなどが求められる。普段のビキニほど筋肉は求められない中で、ビキニ女王は誰よりもグラマーで優雅にステージで演じた。
安井は16日にインスタグラムで「アーノルドクラシックヨーロッパ フィットモデル三冠。身長別優勝、無差別級優勝、本当にありがとうございました。信じられないです」と報告。
そして「わずか2か月足らず前に左足親指を粉砕骨折して、ヒールを履いてステージに立つことどころか、歩くことすら無理と診断されてから、世界一になれるとは奇跡以外の何ものでもありません。骨折から今日に至るまでの奇跡の数々は、すべてが皆さまのおかげです。皆さまの力強いお支えのおかげで、『自分と未来は、変えられる』ことを証明させて頂きました」と奇跡の結果だと綴った。
次は10月31日から同じくスペインにて開催されるIFBB世界フィットネス選手権だ。昨年は2年連続の銀メダルだったが、次こそは悲願の世界一に挑む。
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