【RISE】数島大陸が王座戴冠へ、松本天志に“神の左”で対抗!
10月29日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 172』の[第2代RISEフライ級王座決定戦]で、同級2位・松本天志(HAWK GYM)と対戦する同級1位の数島大陸(及川道場)が公開練習を行った。
運命のタイトルマッチ当日、妹の七海がデビュー戦を迎える。お互いにチャンピオンを目指す兄妹ファイターとして、リングに上がるが「すごいありがたいことに、今回兄妹で出させてもらうので、数島の日にします」と意気込む。
対戦する松本は、数島と同じサウスポーでワンデートーナメント優勝など連勝を重ね、波に乗っている。「近い将来(松本と)やるなとは思ってたので、タイトルマッチという大きい舞台で最高の相手と試合が出来るのですごい嬉しい。スピードが早くて、ここぞという勝負どころで全部勝ってきてるので、すごい勝負強いファイターという印象です」という。
タイトル戦へ向け、タイ修行を行った数島。WPMF世界ライトフライ級王者ペッシラーの所属するジム(Wor.Auracha)に出向き、過酷なトレーニングを積んだ。「ハングリー精神であったり格闘技に対する考え方だったり、メンタル面がすごい成長しました」と自己分析する。
相手の松本は倒せる攻撃、爆発力を兼ね備えている。過去には圧巻の左ストレートを炸裂させてのKO勝利もある。それだけに「“天使の左”には気をつけます」と警戒。その上で「天使と神やったら神の方がレベル高いので、“神の左”の方が勝つんじゃないかなと思っています」とコメント。自身の持つ左ストレートの方が上だとした。
最後には「今回2回目のタイトルマッチということで何が何でもベルトを獲ります。みなさん応援と期待をお願いします。キックボクサーは泣かないぜ」とファンへメッセージを送った。
20歳の数島は若手ファイターとして名を馳せてきたが、何と相手の松本はさらに若い19歳。新世代勢力の台頭も伺えるRISEで、ベルトを巻くのはどちらか。
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