【K-1】新王者・松倉信太郎「今日は倒れる気がしなかった」セコンド武尊からの喝も
12月9日(土)エディオンアリーナ大阪で開催された『K-1 ReBIRTH2』の[K-1 WORLD GP ミドル級タイトルマッチ]で、ハッサン・トイ(トルコ)との延長戦を制し、新王者となった松倉信太郎(team VASILEUS)が試合後インタビューに答えた。
激闘の裏には、セコンドについた盟友・武尊からの喝もあった。
両者は今年6月、初代K-1ミドル級王座決定トーナメントの決勝戦で対決。ハッサンが42秒左フックでKO勝ち、王座戴冠した。
今回の試合では、本戦でボディを効かせあう一進一退の展開。松倉はハッサンの強打をもらいつつも、前に出て勝利を手にした。
松倉は、試合でハッサンの攻撃をもらう場面も多かったが「(セコンドの)武尊とかにも言われたんですけど『日本人は耐えたら立てるからな』と、確かにな」と、自分は嫌倒れすることは無いと勇気づけられたと言う。
2Rや3Rでは、松倉のボディでハッサンが下がる場面も見られた。
松倉はマイクで3週間前に足の小指を骨折したことを明かしていたが、その期間はボディのパンチしか練習が出来なかったと言う。
松倉は「逆にケガの前よりもボディがうまくなっちゃって。試合でもめちゃめちゃ入って、自分でもびっくりした」と、怪我の功名だったとのこと。
延長では「下がるのをやめようと思った。セコンドから『勝つよ』と言われて。どんな攻撃をもらっても、意識が飛ぶ瞬間があっても、俺は今日倒れる気がしなくて」と強い気持ちが勝因だったとする。
最後に「今日は外国人選手が活躍して、チャンピオンが入れ替わるとかもあったけど、ここからが対世界。僕は外国人選手の試合も好き」と王者となり、強豪外国人も迎え撃つとした。
▶次のページ:【フォト】松倉がハッサンと大接戦!武尊とのツーショットも
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・『K-1』12.9 全試合 結果 速報(4大タイトルマッチほか)=K1 大阪大会 試合結果
・松倉信太郎が激闘制し新王者に、悲願のリベンジ戴冠に盟友・武尊も涙
・KANA、4度目の王座防衛に失敗、ギリシャ強豪プリフティが新王者に!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!