【K-1】松倉信太郎が激闘制し新王者に、悲願のリベンジ戴冠に盟友・武尊も涙
K-1実行委員会『K-1 ReBIRTH2』
2023年12月9日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第17試合 K-1 WORLD GP ミドル級タイトルマッチ
●ハッサン・トイ(トルコ/Team Toy/王者)※初防衛戦
延長判定1-2 ※10-9、9-10×2
〇松倉信太郎(team VASILEUS/挑戦者)
※本戦判定1-1(30-29、29-29、28-29)
両者は今年6月、初代K-1ミドル級王座決定トーナメントの決勝戦で対決。ハッサンが42秒左フックでKO勝ち、王座戴冠している。両者ともそれ以来の試合となる。
松倉のセコンドには盟友・武尊も。
1R、ハッサンは上下の前蹴り、さらに近づいては強烈な左右フック。松倉は右カーフを入れてゆく。
パンチの打ち合いでは、ハッサンが左ボディを効かせる場面も。
2R、ハッサンはサウスポーにも構えを変え、アッパーで松倉の顔を跳ね上げる。
しかし松倉も左をクリーンヒット、ハッサンが下がる。
ハッサンが左ボディを入れると、松倉も左ボディを効かせる一進一退の展開に。
3R、ハッサンが前に出て、インステップからの勢い良いフック連打。さらに強烈な左ミドルも連打する。
ラストは松倉もパンチ連打も、ハッサンも左ハイを当てる。最後は松倉も右を当て、ハッサンが防戦に。
判定はハッサンと松倉に、三者三様(30-29、29-29、28-29)のドロー、延長戦に。
延長は互いにパンチ・ロー、後半は松倉がどんどん前へ出て右ローを連打する。ハッサンもパンチで応戦も、松倉の圧力に前へ出られない。ラストは互いに打ち合うも、松倉の被弾が多いか。
判定は2-1で松倉に。松倉が接戦を制し、悲願の王座を戴冠した。
松倉はマイクで「3週間前に小指を骨折して、靴も履けなくて、本当に怖かった」とケガを告白。周囲のサポートや応援へ感謝を述べると、セコンドについていた武尊も涙を流した。
▶次ページは【フォト】松倉がハッサンと大接戦!武尊とのツーショットも
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