タパレス陣営が井上戦に自信!「ナオヤに当てるのは難しくない」その作戦も
12月26日(火)に行われるプロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一戦(東京・有明アリーナ)では、WBAスーパー&IBF王者のマーロン・タパレス(31=フィリピン)に対しWBC&WBO王者の井上尚弥(30=大橋)の勝利予想が濃厚だが、タパレス陣営は今回の統一戦に自信を持っている。
タパレスをプロモートするショーン・ギボンズ氏は「井上にヒットさせるのは難しくない」と語り、その大まかな戦略も語った。24日、リング誌が報じた。
【フォト】井上のバキバキに仕上げたボディ!タパレスの見事な腹筋も=昨日計量
まず、タパレスのマネージャーであるジム・クロード・マナンキル氏は「マーロンは井上を倒すのに完璧なスタイルを持っている」と井上との相性に自信を持つ。
これにMPプロモーション社長のギボンズ氏が「タパレスは、とてもシャープで歯切れが良いんだ。彼が負ける唯一の方法は、彼が見えていないショットを打ち込まれる場合のみ」と動きの良さがタパレスの強みだとする。
続けて「井上の爆発力やパワーは驚異的だが、彼に当てるのは難しくない」と豪語し、その理由としてタパレスの今回の試合での戦略を挙げた。
ギボンズ氏は「(タパレスは、今年4月の)アフメダリエフ戦のようにまず最初の4ラウンドを主導権を握る。そして井上のジャブの裏をかき、ノニト・ドネアのようにカウンターで彼を潰してゆく」とかなり詳しく明かした。
タパレスは今年4月、当時の2階級王者アフメダリエフに前半にジャブで勢いを止め判定勝利に持ち込んだ。
さらに19年に井上を苦戦させたドネアのように、前へ詰めてはカウンターを打ち込めば勝機は高いと言うわけだ。
井上をプロモートするトップランクは、タパレスに勝利した4団体統一後、来年5月にWBC1位ルイス・ネリとの対戦を示唆している。
しかしギボンズ氏は井上陣営に「先のことを考えるのは危険だ。速度を落として、まず目の前のことを心配するがいい」と忠告した。
果たしてタパレスはギボンズの語った”作戦”通りに井上を攻略するのか。それとも全く違う戦法が飛び出すのか。
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