【UFC】ケイプがまさかの”大幅”計量オーバーで試合消滅!計量失敗の理由とは
1月13日(日本時間14日)に米ネバダ州ラスベガスで開催される総合格闘技イベント『UFCファイトナイト』の前日計量が先ほど行われたが、フライ級マッチ(125ポンド/56.7kg)に出場する同級8位のマネル・ケイプ(30=アンゴラ)が129.5ポンド(58.7kg)と、まさかの大幅な体重超過。セミメインに組まれた同級5位のマテウス・ニコラウ(31=ブラジル)との試合は消滅となった。
【フォト&動画】計量失敗のケイプ、茫然の表情、目頭を押さえる姿も
ケイプがタイトル挑戦に大きく前進する大一番でやらかしてしまった。UFCはノンタイトル戦は通常、規定体重より1ポンド以内の超過は認められているが、ケイプは今回それを3.5ポンド(1.58kg)もオーバーしてしまった。
対するニコラウは126ポンド(57.1kg)と無事にクリア。ケイプは計量時終始、項垂れた様子でフェイスオフも当然、覇気はなく、静かに終わった。
その後、キャッチウェイトでの対戦も検討されたが、ニコラウ陣営がこれを拒否し試合は消滅した。
ケイプは自身のインスタで体重超過の理由を説明。「2週間前にここラスベガスにウィルス感染してしまった。そのため5日間トレーニングから遠ざかり、抗生物質を飲まなければいけない状態だった」とコメント。
続けて「コーチとマネージャーは事前のキャンセルを訴えたが、自分は前に進むことを選んだ。相手(ニコラウ)が戦う意思があれば、私はファイトマネー全てを彼に渡すつもりだった。でも(試合消滅は)私の責任だ」と、キャッチウェイト戦の可能性に最後の望みを託した心情も明らかにした。
ケイプのUFCでの体重超過は今回が2度目。前回は21年のオデー・オズボーン戦で3ポンド(1.36kg)のオーバー。この時は相手のオズボーンがキャッチウェイトでの試合を受け入れ試合は成立。ケイプが初回KO勝利していた。
ケイプは現在4連勝中。ランク上のニコラウはUFC2戦目で敗れた相手で、ケイプにはリベンジと共にタイトル挑戦へ一気に駆け上がりたいところだった。
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