【K-1】“創始者”石井和義館長、アドバイザー就任「世界のK-1に戻ってほしい」
3月20日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2024』の概要発表記者会見が、1月19日(金)都内にて行われ、K-1の創始者で初代プロデューサーを務めた正道会館の石井和義館長がアドバイザーとして就任することが発表された。
石井館長がK-1と関わるのは、新体制のK-1となってからは初のこと。過去のK-1に遡れば、実に2003年以来の復活となる。
「K-1を作ったのは30年前、K-1の表舞台から降りたのは2002年の東京ドームが終わってから。(その後)20年くらい経っているけど、K-1を見てきていました」と石井館長。アドバイザー就任に際し「大したことは出来ないですけど快諾しました。(自身が)立ち上げたK-1なので、世界のK-1に戻ってほしい。世界のK-1になるために色々アドバイスをしていきたい。私はアドバイザーであり、プロデューサーでもオーナーでもないので、それを実行するにはK-1の方々の力が必要。ぜひ実行していただいて、世界のK-1になれるように頑張ってほしいです」と自身の役割を明確化する。
過去のK-1は全ての商標が日本にあり、世界中で大会を開催することも可能だった。それから現体制のK-1となり、月日をかけて世界中の商標を日本へ戻すことになった。「1993年にK-1が出来た時と同じ状況になっているし、やっと世界で勝負できるK-1になった。この10年間、本当に大変だったと思います。ご苦労と努力には敬意を表します。これから世界中を相手に勝負していけるようになった」とコメントしている。
果たして、K-1の時代を作った石井館長のアドバイザー就任でどのような変化が起こるのだろうか。
▶次ページは【動画】石井館長がK-1の会見場に姿を現した瞬間
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