那須川天心の相手ロブレスがマッスルすぎて話題、トレーナーは世界王者29人育てた名伯楽「強敵では」

2024/01/23（火）UP
（最終更新：2024/01/23 16:29）

　1月23日（火）エディオンアリーナ大阪にてプロボクシング3戦目の那須川天心（25=帝拳）と対戦する、WBA＆WBO世界バンタム級14位のルイス・ロブレス（25=メキシコ）の計量時の身体が「ムキムキ」と話題だ。
　また今回ロブレスは、”世界的名伯楽”イグナシオ ・ナチョ・ベリスタイン氏を伴い来日。ベリスタイン氏は「彼を30人目の世界王者にする」と愛弟子の出来に自信を持っており、那須川危うしの声も大きい。

【フォト】ロブレスのムキムキマッチョボディ、那須川の仕上がった肉体も

　キックボクシング42戦無敗の”神童”那須川は、ボクシング転向3戦目だ。過去2戦は強敵ながらいずれも判定で勝利しており、今回はボクシング初のKO勝利が期待されている。
　今回は121ポンド契約（54.88kg）で、過去最軽量での試合。昨日の計量では引き締まった身体を披露し、ネットでも「ボクサーらしい研ぎ澄まされた筋肉」と高評価だ。

　しかし一方のロブレスも仕上がった肉体で計量パスし「相手もムキムキだな」「パワーありそう」との声も上がっている。

　ロブレスの戦績は15勝（5KO）2敗1分。8歳からボクシングを始めたエリートで、現在はWBA＆WBO世界バンタム級14位と世界戦を狙える位置にいる。通常はバンタム級（53.52kg以下）の選手だが、バンタム級以上の試合も3戦ほど経験済みだ。
　
　今回、ロブレスは”ボクシング史上最も偉大なトレーナーの一人”とも言われる84歳のベリスタイン氏を帯同している。ベリスタイン氏は世界6階級制覇オスカー・デラホーヤや、世界4階級制覇ファン・マヌエル・マルケスら、29人もの世界王者を育て上げた名伯楽である。
　11年の来日では、ジョニー・ゴンサレスが長谷川穂積をKOするなど、日本人キラーの側面も持つ。
　ベリスタイン氏はロブレスについて「30人目の世界王者候補」と、愛弟子の仕上がりに自信を持っている。

　SNSでは「ナチョとは凄い」「これは強敵なのでは」「天心がこれをKO出来たら大したもの」との声も並ぶ。那須川は強敵・ロブレスに勝利し、初KOを挙げられるか。

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