【ボクシング】まるでマイケル・ジャクソンの動きで衝撃KO!「真のエンターテインメント」の声も賛否両論
2月3日(土・現地時間)英国ロンドンで開催されたプロボクシング ライトヘビー級8回戦で、東京五輪銀ベン・ウィテカー(26=英国)が、まるでマイケル・ジャクソンのような動きで相手を翻弄、5回TKO勝利した。
ネットで試合が公開されると「ナジーム・ハメドの再来だ」「ふざけすぎている」と賛否を分け、話題になっている。
【フォト・動画】まるでマイケル・ジャクソン!踊るような動きでTKO勝利
ウィテカーは21年の東京五輪ボクシング ライトヘビー級で銀メダルを獲得。しかし納得せず、メダルをかけず、ポケットに入れたまま表彰式に出て、物議を呼んだ個性派だ。
22年7月にプロデビューすると5勝無敗(4KO)、無敗街道を走る。
今回の相手はハリド・グライディア(41=仏)で、戦績は10勝(2KO)14敗。
試合は序盤から、ウィテカーが打っては離れる一方的な展開。2回には強烈な左ボディでダウンを奪う。
ウィテカーは余裕を持ったのか、その後も片足でパンチでかわし、そのままスケートのサルコウのような360度回転を見せる。観客はブーイングし、主審も警告した。
さらには両手ぶらりのダッキングやウィービング、よそ見ステップ。
4回には相手の後頭部をポンと平手打ちして再び警告され、ついにはマイケル・ジャクソンのような動きで相手のパンチをかわしつつ、踊るようパンチを当て続けた。これでまたも警告を受ける。
そして5回、ウィテカーはなぶるのをやめ、相手をコーナーに釘付けにするパンチラッシュでダウンを奪い、レフリーが試合を止めた。
ウィテカーによると、4回後のインターバルでセコンドの父親に怒られたようだ。
この試合がネットに出ると「真のエンターテインメントだ」「こういうのが楽しいんだよ、UFCに奪われたボクシング人気を復権させよう」「レフリー落ち着け、踊ってはいけないルールはない」とウィテカーのパフォーマンスを支持する一方「彼はやりすぎだ」「恥ずかしい。リングは踊るための場所ではない」とのコメントも並んだ。
また英国のトレーナーからは「世界レベルではこんな動きは通用しない」との声もある。
3階級王者シャクール・スティーブンソンはSNSで「彼のファンだよ、楽しそうな動きが大好きだ。もっと上に行って、批判の声を黙らせよう」とエールを送った。
ウィテカー自身は「誇大宣伝したかもしれないが、これは私の芸術だ」と胸を張っている。
今後、強敵と当たるウィテカーの戦いぶりに注目だ。
▶次のページ:【フォト・動画】まるでマイケル・ジャクソン!踊るような動きでTKO勝利
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・誰!?タイソン・フューリーが一転シェイプアップし割れた腹筋も!「トレーニングを積み重ねた」
・安保瑠輝也「弟が罪を犯し行方不明」を告白!実弟を救うため動画でメッセージ
・【ボクシング】英国の人気“セクシー女優”、衝撃KOで新王者に!相手は前のめりダウン
・減量中の“筋肉女子”ちゃんよた、黒のスポブラ姿と割れた腹筋で”太らない”フード紹介
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!