【KNOCK OUT】壱・センチャイジム、古村光から王座奪還宣言!1勝1敗の3戦目「ここで決着、KOか、切る」
4月27日(土)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2024 vol.2』の対戦カード発表会見が20日に行われた。[KNOCK OUT-RED バンタム級タイトルマッチ(3分5R1R)]で王者・古村光(FURUMURA-GYM)が、挑戦者で前同級王者の壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)を迎える。
両者は1勝1敗で3回目の対決だ。21年3月には壱が判定勝利。しかし昨年8月には、古村が当時王者だった壱から4Rに逆転ダウンを奪い、僅差の判定勝ちで王座を奪取している。
【フォト・動画】古村の強烈パンチで壱がガクリとダウン!これで逆転し王者交代に
壱は卓越したムエタイテクニックを誇り、端正なルックスから“職業イケメン”と称される。昨年8月に古村に敗れ陥落するも、11月にはオープンフィンガーグローブマッチで片島聡志に、12月にはKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者・古木誠也にいずれも判定勝ちで連勝している。
対する古村は、サウスポーから繰り出す蹴り技やパンチのテクニックを武器とする。戴冠後、古木誠也とBLACKルールで王者対決の予定だったが、怪我で欠場。壱が古木の代替となっていた。
会見に古村は欠席。壱は「1勝1敗で迎える3戦目。勝っても負けてもこれで最後にしたい」ときっぱり。
古村との前戦を振り返り「試合5R、ダウンを取られたシーン以外は取られていない。自分的には負けていないと思う。ここで決着つけて、もう何も言わせない。KOか、切る」と、完全決着をつけると意気込む。
また、陥落後もオープンフィンガー、BLACKルールを経験しいずれも勝利したことについて「BLACKルールを経験したことによって、ヒジのタイミングもより作れるようになった。オープンフィンガーではガードに頼れないので頭の動きが多くなり、それも生きてきた」とレベルアップしたという。
そして3つのルールを経験したことによって強くなった「もう差は出たんじゃないかな」と自信を見せた。
また[KNOCK OUT-RED -62.0kg契約]では、KNOCK OUT-REDライト級王者・重森陽太(クロスポイント吉祥寺)が、元タイ国イサーン地方王者セーンダオレック・Y’ZDジム(タイ)とノンタイトル戦を行う。
重森は新日本キックで2階級制覇を達成、21年にはKNOCK OUT-REDライト級王座も戴冠。昨年11月には元ルンピニースタジアム王者、ルンペット・センチャイジムにTKO勝利したが、今年2月のRWS JAPANで、ラジャダムナン現役ランカーに判定負けしている。
重森は会見で、相手のセーンダオレックについて「海人選手との試合が見たいと言われるような魅力的な選手」と称えつつ、アグレッシブな選手は「得意です」と自信を持つ。
さらに「強敵タイ人との連戦で掴んだものが沢山ある」とも語り、超好戦的タイ人との対決に、引き出しを増やして臨むとした。
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