”複数のキレ目！”山本アーセン、エグすぎるチカラこぶ筋肉、フェイスオフでは柴田と戦闘寸前に

2024/03/23（土）UP
（最終更新：2024/03/23 10:14）

　３月２３日（土）神戸ワールド記念ホールにて開催される『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』の前日計量が２２日、神戸市内で行われ、［RIZIN MMAルール　５７kg契約５分３R］に出場する山本アーセン（KRAZY BEE/SPIKE２２）は”複数のキレ目が入ったエグいチカラこぶとマッスルボディで５６・６５kgでパス、柴田田“MONKEY”有哉（Team KIZUNA）も５６・７０kgで計量パスし、力強いマッスルポーズを決めた。

【フォト】”複数のキレ目！”エグい腕と全身マッスルボディ！戦闘寸前の睨み合いも！

　フェイスオフでは互いに構えて睨み合い、軽快なステップで構えを左右チェンジするなど、今からでも戦いそうな様相を見せ、組み合ったか！と思ったらハグ。会場を盛り上げた。

　アーセンは山本美憂の長男で“格闘サラブレッド”として１５年にRIZINでMMAデビュー。２０年の加藤ケンジ戦（1R KO負け）を最後に試合から遠ざかっていたが、昨年５月に伊藤裕樹戦で２年９カ月ぶりに復活し判定勝利。前回は９月に福田龍彌と対戦してTKO負けを喫し、今回が再起戦となる。

　対する柴田は２００１修斗バンタム級新人王の肩書を持ち、１９年６月『DEEP ９０ IMPACT』のフライ級暫定王者決定戦で神龍誠に敗れた。しかし約3年ぶりのMMAプロ復帰戦となった２２年４月のDEEPでの渋谷カズキ戦で一本勝ち。同年１２月には杉山廣平から一本勝ちを収め、今回は約１年３カ月ぶりの試合だ。

　柴田はこの戦績かわらかるように高度なグラップラーだ。この試合に向けてアーセンは先月の公開練習で「ある程度チームと作戦決めてるんですけど、臨機応変に戦いたい。目標はフィニッシュすることなんで、相手の胸を借りながらぶっ飛ばしてやろうかと思ってます」とフィニッシュを目標に掲げる。

　試合２日前、２１日のインタビューでも「テクニックもあるし、フィニッシュ力もある選手。自分は寝技の選手相手にあまり結果を出していないが、勝てば１段階上に行ける。楽しみな試合」と相手の強さを認めつつ「ぶっ飛ばして、最後に自分が笑いたい」とフィニッシュをイメージ。

　対する柴田は２日前のインタビューでは、アーセンに対し「身体能力は化け物」警戒も「映像を見て、ここをついたらいいんじゃないかという部分があった。そこを意識して作ってきた」とグラップリングでの極めを匂わせた。

　果たしてアーセンは、このグラップラーとの再起戦に白星で飾ることができるか。

　試合は１４時本戦開始、この試合は第７試合に行われる予定だ。

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