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【NARIAGARI】K-1クルーザー級・植村真弥が参戦も”リアルジャイアン”朝太がブチ切れ「調子乗んな!」=4.21 ヘビー級T

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2024/03/30(土)UP

ヘビー級8名で争われるワンデイトーナメント、出場選手たち

 4月21日(日)大阪176BOXにて開催される『NARIAGARI vol.4』では[ヘビー級(70㎏以上)ワンデートーナメント]が行われ、30日には組み合わせ抽選会が行われた。
 K-1グループから主にクルーザー級で活躍する猛者・植村真弥(WSRフェアテックス幕張)が参戦。植村のアスリート然とした態度に、NARIAGARIの”リアルジャイアン”朝太(フリー)は「調子乗んな!」とブチ切れ、ピリついた雰囲気となった。

植村(右)はブランドン(左)と激突

 植村はWMC日本ヘビー級王座、M-1 JAPANライトヘビー級王座の戴冠歴を持ち、後にK-1世界王者となるK-JeeにKO勝ちした経歴も持つ。18年から参戦したK-1グループでの戦績は5勝(3KO)3敗1分。昨年12月、NARIAGRIに初参戦するとコリアンラストエンペラー・カンホサを秒殺KOで沈めた。

 組み合わせ抽選会は、ナンバーが書かれたボールを順番に引き、番号順にトーナメントの枠のどこに入るかを自らが選択する形式。

その植村を挑発したリアルジャイアン”朝太(左)は空手家・鞠谷貴大と対戦

 植村は5番目のボールを引き、MMA3勝1敗の強打者で柔術家のブランドン(JAWS WEST)の隣に座った。

 会見でブランドンは「僕が1番のボールで、植村さんは5番で来てもらって、ものすごく嬉しい。4番から先は僕から逃げた。植村さんに感謝するけど、僕が勝ちます」と他メンバーを煽りながら勝利宣言。

 そして植村は、他のファイターが挑発的な言葉を重ねる中「一戦一戦真剣にやって優勝していきたい」とアスリート然としたコメントを行った。

滝上(左)と安藤(右)は4度目の因縁対決

 そんな植村の態度にNARIAGARIのリアルジャイアン・朝太が、突如激高し「植村、もうちょいしゃべらんかい」とダメ出し。
 続けて「K1から干されたか知らんけど、人気も出んとそんなプヨプヨの身体で来て『がんばります』調子乗んな!倒して俺がお前いったるから決勝で待っとけや!」と宣戦布告した。

 しかし植村は「本当にしゃべれないんで。振ってもらっただけありがたい」と表情も変えずに謙虚な態度。これには朝太もノーコメントだった。

カンホサ(左)は戸田(右)を迎える

 朝太の相手は、極真連合全日本ウエイト制を2度制覇した鞠谷貴大(WSRフェアテックス幕張)。朝太と鞠谷は”バチバチの激闘”を誓い合った。

 このほか、朝太に勝利しているカンホサ(WSRフェアテックス幕張)は、オーディションで頭角を現した戸田健太(フリー)と対戦が決定。
 

植村の秒殺劇はあるのか!

 そして、アクセルヘビー級の肩書を持つ滝上正太(聖空会)は、過去3度対決している元IKC重量級王者・安藤優介(猛者連オーガ)との対決が決定した。

 果たして、決勝は植村と朝太の激突となるのか、何が起きるか分からないトーナメント に注目だ。

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