引退ささやかれた萩原京平、階級下げ続行宣言!次戦はストライカーを指名
RIZINフェザー級で活躍する萩原京平(SMOKER GYM)が7日、自身のYouTubeで「バンタム級で次からやろうと思ってます」と階級下への転向を宣言。その理由や、バンタム級初戦で戦いたい相手の名前も明かした。
萩原は3月の『RIZIN LANDMARK 9』で武田光司に判定負け、試合後に引退とも取れる発言をしていた。
【フォト】フェザー級時代の萩原のボディ、前戦フィジカル負けし”あわや”の場面も
萩原は強烈な打撃を武器に持ち、華のある見た目とファイトスタイルで多くのファンを持つ。
しかし22年からは6戦のうち5戦で敗北、武田戦後のインタビューでは「限界なのかと思った」「本気で世界のトップを目指してやってきたが、厳しいのではと思った」と発言し、引退も囁かれていた。
萩原は動画で、まず「引退とかそういうのは無い」と否定し「バンタム級で次から やろうと思ってる」と階級を下げて戦うと言う。
理由として「アメリカで練習している時、同じフェザー級の選手と組み合って力負けすることが多い」とパワー不足を感じたと言う。
そして「階級を落とせば、フィジカル面でも多少有利に立てるし、自分の打撃の長所も、下の階級のほうが生かせる」と説明した。
また「フェザー級でも減量しんどいほうじゃないし、普段の体重も72.3kgなんで全然バンタムに落ちる範囲」と減量も問題ないとした。
バンタムで戦い選手として「一発目、瀧澤(謙太)選手とやりたい」と、21年のバンタム級JAPANグランプリでベスト4の瀧澤を指名する。さらに朝倉海を頂点とし、井上直樹や佐藤将光らトップ戦線にも「全然食い込める自信ある」と胸を張る。
萩原の「限界を感じた」発言には、かつて戦った平本蓮が「こんなとこで終わる男じゃないだろ」とエールを送っていた他、ストラッサー起一や金原正徳らベテラン勢も「まだまだ強くなれる」「簡単に答えを求めすぎないこと」と励ましを送っていた。
萩原の再起宣言にファンも「面白くなる」「続行うれしい」「金太郎と見たい」など喜びの声も多く上がる一方、元DEEP王者のジョビンが「階級を下げたら自分のフィジカルも落ちる、打撃のスピードもなくなる、大反対」とコメントするなど危惧の声も上がっている。萩原の再起の行方を見守りたい。
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