元UFC王者がアイポークで真っ赤になった片目を公開「まるでターミーネーターだ」”因果応報”の声も
3月30日(土・現地時間)に開催された『UFC on ESPN』で負傷判定勝利した元UFCミドル級王者クリス・ワイドマンが、試合後に“アイポーク(目突き)され”真っ赤に充血した左目の写真を公開した。
ネットでは「まるでターミーネーターだ」と驚きの声が並ぶ。しかしワイドマン自身が何度もアイポークしていたことから「これは因果応報だ」の声も上がった。
【フォト&動画】“まるでターミネーター”真っ赤になった左目、アイポークの瞬間も
ワイドマンは13年のUFCミドル級タイトルマッチで当時の王者アンデウソン・シウバにKO勝利し王座奪取。3度の防衛に成功した実力者だ。しかし15年に陥落後は黒星が続いている。
今回は元M-1王者のブルーノ・シウバ(ブラジル)と対決した。
試合はワイドマンが打撃で優勢に進めるも、ワイドマンが、何度も相手にアイポークしてしまう。
3Rにはワイドマンが左でダウンを奪い、そのままTKO勝利となった。
しかし試合後、3Rのダウンもワイドマンのアイポークであったと判明。アイポーク発生時点までの判定により、ワイドマンの負傷判定勝利となった。
4日、ワイドマンは『MMA Fighting』のインタビューで、自身の真っ赤に充血した左目を公開し「俺もアイポークされた。きっと相手の親指が入り込んだんだ」と語った。
また同日、他メディアもワイドマンの真っ赤な眼球の写真をXに投稿し、ワイドマンもそれをシェアした。
コメントには「結膜下出血だ、自分が見た中で最悪だ」と心配の声や「まるでターミーネーターだ」と同名の映画で片目が赤く光る様を例えに出す者も。
しかし「アイポークTKO野郎のカルマ、因果応報だ」「相手のシウバの目を心配しろ」と同情の余地なしとの声も多く上がった。
ワイドマンもアイポークについて「こんなことは一度もなかった。残念なことだが、故意に行ったものではない」と故意ではないと主張している。
相手のシウバは試合後数日たっても「視力の30%を失った状態」だとコメント。さらに負傷判定負けを不服とし、UFC側にノーコンテストを訴えている。
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